「ちょっとファームの試合を観戦に」とも言っていられない時代
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Mr.black
2024年11月13日 12:45 visibility135
来年度から阪神タイガースのファーム本拠地が尼崎に移転します。
鳴尾浜球場では入場無料でしたが、尼崎では有料となり、先日その座席区分やチケット料金が発表されました。
驚いたのはシーズンシートの発売があるということ。
対象は春季教育リーグと公式戦の約70試合程度で、バックネット裏が23万円、1・3塁側が20万円。
それぞれ100席程度の販売を予定しているようです。
なお、ファームは一軍とは異なり雨天などで中止になっても振替試合は無く、その場合当日分は無効になり、日割り計算での払い戻しなどは行われないとのことです。シーズンシートはこの点を覚悟で買わないといけないわけですね。(汗)
そしてバラ売りの料金は内野が全て指定席で2,000~4,000円。
外野自由席が1,000円。
(上記バラ売りは全て大人一般の料金で、子供料金及びFC会員割引は別途あります)
「ちょっとファームの試合観戦に」なんて気楽に言えないご時世ですね。汗。
まあ、鳴尾浜の場合は無料とは言え整理券がないと入れなかったので、この枚数限定の整理券ゲットに結構な苦労をしたわけですが・・・。
私の実体験では朝9時くらいに同球場へ到着し、整理券をゲットの後、甲子園そばの「ららぽーと」へ移動。
そこで2時間半くらい過ごして球場へ戻り、試合観戦した次第です。長時間費やす苦労の代わりがチケット料金と思えば納得できるのかもしれませんがね。
西武第二球場もかつては無料でフリー観戦出来たのが、今は全席指定でおまけに一般客は前売り&クレジット決済のみ。(ライオンズFC会員はポイント利用でもチケットを入手出来るようです。そして売れ残った分のみ当日券を購入出来るシステム)
ヤクルト戸田球場も河川敷の土手からフリー観戦だったのが、スタンドを作って有料にしました。(引き続き土手から観ることは可能でしたが)
更にヤクルトのファームはゆくゆく茨城県の守谷市へ移転予定。おそらくその時は有料で、なおかつ外からタダ観できないような作りにするのでは?と思われます。
ファーム観戦の敷居はどんどん高くなっていきますね。巨人の新球場はレジャー施設も併設するようですし・・・。
昔の多摩川グランドの映像や写真を見ると何とも言えない牧歌的な雰囲気が漂っていますが、昭和は遠くになりにけり、です。
その味わいが残っているのはカープの由宇球場くらいでしょうかね?
まあ、行くのが大変そうですが。苦笑。
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