ラケット試打
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マル
2010年09月23日 00:14 visibility1409
今日は久しぶりに院の友人たちとテニスをしました。
本当に楽しく、
得るところも多かったのですが、
あまりに眠たいので、今日のところはラケットの感想のみを…(ヽ´ω‘)
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BLX SIX ONE TEAM 95 (おそらく日本版)
非常にあたりの柔らかいラケットで、快適でした。
特にボレーは思ったところに飛ぶので、安心して使えました。
(MGプレステージPROのボレーがひどすぎるだけかもしれませんが…)
しかし、ストロークに関しては、やや不満が残りました。
スイングウェイトが結構あるので、
振った感じが重たく、
振り切らないとオーバーします。
Nシリーズの同系よりも、
重く、
やや固い、
そして飛ぶ。
といった感じでした。
毎度ちゃんと振り切ることができ、
しっかりとスピンをかけることができるのならば、
かなり「アリ」なラケットだと思います。
***
アエロプロドライブGT
軽い、
スピンをかけやすい、
適度に飛ぶ。
これは一つの完成型だと思います。
絶賛に値するラケットです。
まず、軽いので、
ストロークでブンブン振れます。
振ってナンボ、振らなきゃソンソン、というくらいです(わからない)。
そして、いくつかの打ち方を試したのですが、
どれでもスピンがかかりました。
特に、手首を右下から左上に使いつつ、
スイングは横振りに近いスイングで打ったとき、
ライナー性の高いスピンが打て、威力十分と言った感じでした。
また、飛びは、ピュアドラを少し抑えた程度だと思います。
「弾き」もなかなか良い感触で、スライスも、ボレーもほぼ問題ないです。
(16×18なので自分の感覚に合っただけなのかもしれませんが)
また、何よりも「打った感触」がいいです。
ストリングスの影響もあると思うのですが、振動は快適そのものです。
今までのバボラのバイブレーションシステムを経ると、「鈍い」感じがあったのですが、
今回はほぼそれがありません。
ただし、いくつか気付いた点もあります。
・振りやすいように、グリップが細い方がよいと思われること
(ナダルも恐ろしく細いものを使っています。)
・バックハンド両手は、ラケットがはじいてくれないので、
思いっきりスピンをかけるつもりで打つか、
フラットに近い振りをして、
飛ばそうとしなければ、ネットしてしまうことが多かったです。
・完全に私の妄想ですが、
ナダルのように打つためには、
ラケットヘッドかフェースの横〜斜め上あたりに、
重りをつけておく必要があると思います。
ナダルは明らかにトップヘビーのラケットを使っているのに、
今回のこのラケットはほぼイーブンバランスでした。
+おそらく、サービスはヘッドスピードが出にくく、
やや打ちづらいものになると思います。
余りに気持ち良くスピンが打てるので、
ついつい振りまわしまくってしまいました。
危うく試打ラケットなのにストリングスを切ってしまうところでした。
ラリーの相手がもう少しスピン系の相手だったならば、
真ん中を外した瞬間に切っていたと思います…(^^;
これで明日筋肉痛だったら、
きっとこのラケットのせいです。
***
いやぁ、何度やってもラケットの試打は面白いです。
ラケットの特徴、自分の技術の特徴を、際立たせてくれます。
ラケットを借りてきてくれたN島氏に、心よりお礼申し上げます。m(_ _)m
- 事務局に通報しました。
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