
雷雨決行(2013-08-08,11イースタンリーグ公式戦巨人対西武観戦記)
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茶柱立乃助
2013年08月14日 12:57 visibility666
こんな日記でも一つ作るのにそれなりに大変でして。
交通費とチケット代で結構なお金もかかりますし、時間的にも観戦するのに移動含めて半日、そして動画の編集と日記で約10時間はかかります。
それに加えてこの連日の猛暑でカメラで撮影しながら観戦するだけでヘロヘロになります。
おまけに昨今のゲリラ豪雨で全身ヌレヌレにもなります。
せっかくの夏ですからこんな事でヌレヌレ、ヘロヘロにならずに、可愛い女子とヌレヌレにメロメロでヘロヘロ、そしてペロペロ一つもしたいもんです。
(ブルペンで投球練習する久保裕也)
8日と11日に毎度の舎人親方と大宮と八王子に行ってきました。
8日行った大宮公園野球場はこちらの↓
東武野田線北大宮駅から徒歩10分で行けます。
球場の作りがとにかく変わってまして、左中間右中間の膨らみが殆どありません。
東京ドームが可愛くみえるレベルです。
外野手もいつもと勝手が違うようで、フェンス際で戸惑っている姿が何度か見られました。
(大宮公園野球場全体写真)
(大宮公園野球場パノラマ撮影写真)
大体、地方開催二軍戦では球場周りに屋台がでるんですが、この日の大宮公園野球場にあった屋台は大当たりでして、今まで見た中で間違いなく最高レベルでした。
かき氷とか舎人親方が「今まで食べたかき氷で1番美味しいかも」と言ってましたから。
(美味すぎた肉巻きおにぎり棒の屋台)
試合の方ですが、この時期ともなるとそうそう目新しいモノはありません。
特に中井、橋本、大田、藤村がいないとなると、スタメンの方も辻と坂口を除くと中堅、ベテランが入り乱れてなんだかなぁという感じです。
ですから、この時期の観戦ポイントとしては”変化を楽しむ”事がメインになります。
”ちょっと前はセーラー服の少女だったのに、OLになって半年もしたらすっかり大人の女になっていた”というような変化があるんです。
この2日間で春と比べて変化があった選手が3人いました。
打者ではルーキーの辻、投手では2年目の雨宮と一岡です。
まず辻ですが、打席での足元を比べてみて下さい。
2ヶ月前はやっていなかったのに、今は高橋由伸のように足を交互に踏み踏みしてタイミング取っています。
いわゆる「シンクロ打法」ですね。
辻東倫はタイミングを取るのが非常に上手な選手ではありますが、シンクロ打法によってさらに上手になったように思います。
春は速球などに差し込まれる事が多かったんですが、シンクロ打法によって大分改善されてきたように思います。
その証拠に右方向にしっかり引っ張れるようになってきましたから。
そろそろ待望の1発が出るかもしれませんね。
(大宮公園野球場の見やすいスコアボード)
次は育成の雨宮敬です。
腕の位置に注目して見て下さい。
3ヶ月前はスリークォーターとサイドスローの中間ぐらいだった腕の位置がすっかりオーバースローになっています。
腕の位置を上げた事によって雨宮の持ち球が大幅に変化しました。
ストレートに縦の角度が出来て球威が上がりましたし、スライダーに縦の軌道が加わり、打者がボールの上っ面を叩く事が多くなりました。
そしてフォークは鋭く大きく落ちるようになりました。
8日の試合でセカンドゴロと三振が多かったのはその為でしょう。
サイドスロー気味の時に苦手にしていた左打者に対しても投げづらそうにしていません。
コントロールとテンポの良さは抜群の雨宮に、打者に対しての威圧感が出て来ました。
来年の支配下登録に向けて大きく前進した印象を受けました。
今後の雨宮が非常に楽しみですね。
(ゲリラ豪雨に襲われた八王子市民球場)
最後は一岡です。
足の降ろし方を見て下さい。
春先は足を上げてすぐ降ろすような感じだったのに最近は足を上げてから降ろすまでにタメのような動きが出来てます。
これは土田や公文なんかにも見られる変化なんですが、今年からそういう投手が増えた事を考えると、尾花コーチの指導なのかなと思います。
二段モーションに煩くなった最近では、足を上げた時に静止して右足に体重を乗せるのが難しいので、降ろす時にタメのような動きを作って体重をしっかり乗せるというが主流の方法なんでしょうかね。
打者を最後まで観察出来るという面においても良いと思います。
ここまで書いておいて大田が代打でたった3打席しか与えられずに降格という残念なニュースが入ってきてモチベーションがガッツリと落ちました。
昇格させたんならせめて3~5試合はスタメンで使って欲しいもんです。
チーム状況的にも優勝は決まったようなもんで余裕ありまくりなんですから。
こんな使われ方じゃ育つもんも育ちません。
まあ多分ですけど、後ろ足軸回転じゃなくて、中心軸回転の大田の今の打法が気に入らないからだと思いますが。
大田という選手は踵に体重が乗る癖があるので、後ろ足軸回転だとどうしてもその欠点が出やすくなってしまうんです。
だから大田には今の中心軸回転があっていると感じます。
二軍に落ちても頑固に今の打法を磨いていって欲しいと思います。
そんな大田に送ろう。
ザ・クロマニヨンズで「雷雨決行」
大田と土田に関しては舎人親方が書かれてます。
sell巨人二軍観戦記
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