ボールが繋いだ縁

もう1週間経ってしまいますが、先週3月11日の話。 

もちろん、言わずと知れた大震災からちょうど1年のこの日。 

TVの震災特集をずっと観ていたひともいたでしょう。 

被災地へ鎮魂の祈りをささげていたひともいたでしょう。 

僕個人としては朝からとても忙しく、「その日」だと意識することもほとんどないまま、 
多くの友人・知人と一緒に笑顔で過ごすことができました。 
どう過ごすのが正解かなんてわからないけど、僕としてはとてもいい一日だったと思います。 

午前中参加した、会社組合主催のサッカーリーグで勝利したのもNiceだったけど、 
この日のメインイベントはフットサル仲間のとっしーさん歓送のためのボウリング＆飲み会。 


とっしーさんと出会ったのはもう3年も前の2009年1月でした。 

半分つぶれかけていたあるフットサルチームを立て直すために 
mixiで新メンバー募集をしていたところ、まんまと釣れた(笑)うちの1人でした。 

とっしーさんはサッカー経験者でしたが、フットサルは初めてで、 
最初はフットサル用のシューズがあることも知らなかったくらいでしたね(´ー｀) 

とはいえ、そのフットサルチームは残念ながらその後思うようにひとが集まらず、 
いくらも経たないうちに結局活動を休止することに。 
手伝いでやっていたとはいえ、誘ったのは自分でしたから申し訳ない気持ちでした(´･ω･｀) 

しかし、フットサルと出会い、すっかりはまってしまったとっしーさんは 
その後自らが代表となりFCハリボーを立ち上げ、僕自身もFC.MARCHを結成しました。 

3年前の1月に、5人すら集まらず練習試合もなかなか組めなかったチームで会った時には 
それぞれが50人、100人を越すようなチームの代表になるとは思いもしませんでしたね。 
そんな経緯なのでお互い自分のチームで忙しく、一緒に蹴ることはほとんどなかったのですが 
少なくとも僕はいつもハリボーの動向はチェックしていたものでしたよ(笑) 


と、いうわけでハリボーのみなさん！ 
とっしーさんが僕と出会っていなかったらハリボーは存在しなかった！！ 
と、言っても過言ではないのですよ(｀･ω･´)vなーんつって♪ 

しかし逆に、とっしーさんがハリボーをつくっていなかったら 
僕がFC.MARCHで一緒に蹴っている何人かの仲間にも出会えていなかったかもしれません。 

僕の仕事で神奈川にやってきて、夫婦共通の友人というのはほとんどいませんでしたから、 
ボールが繋いでくれた人の縁、というものはとかく不思議なものだなぁと改めて思います。 

一期一会。 
ひとつの出会いが、その後自分の人生にどんな影響を及ぼすかなんて 
その時には分からないものです。 

だからこそ、あらゆる出会いを大事に、大切にしていきたいですね。 


とっしーさん、どうもありがとうございました。 
新天地でもとっしーさんが素敵な縁に恵まれることをお祈りしています。