フットサル日本代表中国遠征 ~まとめ~
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ひろ
2012年05月14日 23:06 visibility138
世間ではあまり注目されていませんが、
フットサルもサッカー同様に4年毎にW杯があり、今年は11月にタイでW杯が開催されます。
その予選を兼ねたAFCアジアフットサル選手権を5月末に控えています。
“DAFENG SPORTS” Cup International Futsal Championship China 2012
の全日程が終了しました。
Fリーグ公式サイトから結果を引用すると、
日本代表は0勝1敗2分で勝利なく最下位に終わりました。
【最終順位】
1位 ルーマニア代表 勝点7(2勝1分)
2位 イラン代表 勝点4(1勝1敗1分)
3位 中国代表 勝点3(1勝2敗)
4位 日本代表 勝点2(1敗2分)
1位 ルーマニア代表 勝点7(2勝1分)
2位 イラン代表 勝点4(1勝1敗1分)
3位 中国代表 勝点3(1勝2敗)
4位 日本代表 勝点2(1敗2分)
中国代表に負けたのは、長く代表にいる小宮山選手や小暮選手を曰くしても、
「初めて」とのこと。
審判の判定含めてかなりアウェー感があったらしいですし、連戦の疲れもあった。
初日に戦っていれば勝てた相手だったのかもしれません。観てないのでわかりませんが。
が、結果として負けは負け。連戦の疲れは相手も同じ条件ですしね。
ただし、この疲れについて小宮山選手がブログに書いていたことに、
なるほどなぁと思いました。
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3連戦の最終戦。
最後の最後まで走り続けることは出来なかった。
フィジカルが弱いとかの問題ではなく、この3試合、
リードして試合を有利に進める展開にできなかったことが一番の大きな問題。
自分達のペースで自分達のリズムでプレーをすることが出来た時間が少なかったのがその要因だと思う。
先制し、リードする展開。
そういう展開で試合をしていかないと連戦で最後の最後まで高いパフォーマンスを発揮することは出来ない。
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3日間連戦なのはどのチームだって一緒。
しかし、そんななかでどれだけ自分たちのペースで試合を進められたかで
疲労度は変わってくる。
これはエンジョイレベルであっても、
実感をもって共感できるところがあるのではないでしょうか。
同じ一生懸命走るでも、攻撃のために走るのと守備のために走るのでは
やはり疲れは変わってくると思います。
また、試合に勝ったか負けたかでも感覚的に変わってきますよね。
たしかイチローもどこかのインタビューで、
「同じくらいの負荷がかかったとしても、ヒットが打てたかどうかで試合後の疲れは全然違う」
というような趣旨の発言をしていたような気がします。
とはいえ、決勝トーナメントではお互い勝ち進んできた同士が前提になるので、
同じ勝つであっても、
どれだけ攻撃の時間が多かったか、どれだけ自分たちのペースで試合を運べたか、
連戦になればなるほど、その差がじわじわと蓄積されていくのかもしれません。
さすがに直前のテストマッチで1勝もできなかったというのは
さすがに楽観している場合ではありませんが、
ここまで来たらW杯に出場すべくとにかく頑張ってもらいたいです。
第1戦 フットサル日本代表 3-3(0-1) フットサルルーマニア代表
第2戦 フットサル日本代表 2-2(0-2) フットサルイラン代表
第3戦 フットサル日本代表 2-3(0-2) フットサル中国代表
sellフットサル日本代表
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- 事務局に通報しました。
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