【現地観戦記】全日本女子フットサル選手権 静岡県大会 〜前編

  • ひろ
    2015年08月20日 22:32 visibility900

8月16日(日)



全日本女子フットサル選手権静岡県大会の決勝トーナメントを観戦してきました。まだ、女子の県リーグも東海リーグも見たことはないのですが…夏休みに帰省中でタイミングがあったので(^-^)



決勝トーナメントは東海リーグ所属のFrontier FCとgolrira shizuokaが順当に勝ち上がり、そこへここ数年で東海算入戦に何度も挑戦している楽笑舎と、新鋭・DFUT WINGSの県リーグ勢が挑むという構図になりました。





まず結論から言えば県大会優勝はFrontier FC!










そして第2位にgolrira shizuoka。この2チームが全国大会への切符を賭けて東海大会へ進みます。










予選リーグの結果と合わせて、公式記録はこちらご参照ください。

http://fs-system.jp/fs/pub_taikaigamelist.php?lid=/w585dTNz15dpVtZUNLiRA



※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。





【全日本フットサル選手権 静岡県大会】



準決勝第1試合

Frontier FC 8-2 楽笑舎フットサルクラブ(前半5-1)



[F]得点者:5.宮本、4.小林、10.長谷川、4.小林、3.井口、8.稲葉、8.稲葉、10.長谷川

[楽]得点者:18.小櫻、16.花島





結果としてはFrontierの圧勝。しかし楽笑舎、2年前の東海参入戦(http://labola.jp/diary/306305054)で見たときよりずっと強くなっていた。








それもそのはず、この時は県リーグ5位ながら東海にチャレンジしていた楽笑舎だが、昨季は堂々の全勝優勝。



しかしまだまだ東海との壁は厚いのか、試合は序盤で突き放されてしまう。それでも心折れることはなく、積極的に仕掛ける前プレはさすがのFrontierも回避しきれずボールを失う場面も。








18.小櫻選手のゴールにまるで勝ったかのような盛り上がり。








どんな劣勢でも笑顔を絶やさずプレーするゴレイラ1.松村選手も素敵。



攻め込まれる時間は長かったが、静岡最強のFrontier相手に結構“やれている”印象は感じた。ただ、両者の圧倒的な差はフィニッシュの精度…よりもその前にその数。楽笑舎は貴重なチャンスを大事にしすぎてしまう気がした。

その結果、公式記録によればシュート数は楽笑舎の20に対しFrontierは54、感覚的にはさらに10本以上の差があったように思う。チャンスの差以上にシュート数に差が出たという印象。シュートは打たなきゃ入らない。








それでも、敗れはしたが楽笑舎は最後の最後までチャレンジャーだった。その姿勢がコーナーからの最後の1点に繋がったと思う。東海相手に2点を奪う意地を見せた。










この大会で昨シーズン全国大会まで駒を進めたFrontier FC。大量8得点を奪い貫禄を示した。








序盤はゴールが1stセットに偏っていたのが気になったが、後半は8.稲葉選手が高い技術で2得点を決めるなどチーム総合力の高さを見せつけた。














準決勝第2試合

golrira shizuoka 2-0 スポパラDFUT WINGS(前半1-0)



[g]得点者:7.中塚、18.小畑

[D]得点者:なし










第2試合も東海vs県の対決。静岡県民にはスポパラでおなじみのDFUT WINGS、今季から県リーグに参戦し2戦2勝と快進撃を続けている。これまでFリーグの前座試合(http://labola.jp/diary/1817755010)では何度か見ているが、【真剣勝負】を観戦するのは初めてだ。








試合は意外にも、と言ったら失礼だがガチのぶつかり合いとなった。DFUTはフットサル経験こそは浅いが、高校・大学サッカー部で経験のあるポテンシャルの高い選手を集めており、運動量も豊富で球際も激しい。お互いに一進一退を繰り返す堅い展開となる。








しかし先制はgolrira、7.中塚のゴールで1点をリードし折り返す。








後半、DFUTの反撃に耐えながらも18.小畑のゴールで追加点を取り2-0の勝利。








完封勝利であるものの、正直に言って辛勝だった印象が否めないgolrira。








7.中塚の股抜きドリブルからの先制ゴールは素晴らしかったが、逆に言えばこの試合は個の力で勝ち、フットサルチームの先輩として貫禄ある戦術や連携プレーはなかなか見せられなかった。








FPを前半は5人、後半6人で回したDFUT、終盤スタミナ切れするのではと予想したがとんでもない。むしろ後半の方がチャンスをつくり3度はポストやバーを叩いた。








元静岡県選抜の9.大石選手のキレのあるプレーと、ハンドボールから転向し、フットサルの距離感に徐々に慣れてきたGK1.秋山選手の好セーブが光った。










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というわけで、Frontier FC・golrira shizuokaの東海リーグ所属2チームが決勝進出し東海大会へと進出。長くなったのでこのあと3位決定戦と決勝戦のレポートは後編へと続きます( ̄^ ̄)ゞ


http://labola.jp/diary/2163645000

































































































































































































































































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