【ウイダーＦリーグ 第5節】浜松 vs 神戸 ～後編・打ち合いの乱打戦を制したのは神戸、ホーム初勝利ならず…

左サイドをパラレラのパスで18.江藤選手に抜け出されGKと1対1に。

これを決められてあっさりと逆転を許してしまった。





しかし、ホーム初勝利を賭けて今日こそ勝ちたい浜松はここから怒涛の攻撃を見せる。





1stセットに戻ってのキックイン、13.三輪から浮かせたボールでファーサイドの14.蓮池へ

これをシュート性のパスでゴール前に折り返すも繋がらず。



今度は底の位置からのロングフィード、4.松浦が長身を活かしヘディングで折り返すと

11.曽根田が飛び込んでシュート！しかしGKにセーブされカウンター受けるが

これは浜松GK1.山本がなんとか防いだ。





いい攻めを見せながらゴールへ繋がらない中、気迫が裏目に出てファウルの溜まりが早い。

前半10分の時点で浜松は５ファウル。次にファウルしたら第2PKを与えてしまうピンチに…！





激しい当たりになかなかいけなくなってしまった浜松は

前半13分、神戸・原田を完全にフリーにしてしまいあっけなくGKと1対1に…！

絶対絶命かと思われたがペナルティエリアギリギリまで出た

1.山本が足でボールをなんとかカット！



しかし16分、神戸11.稲田のミドルシュートがディフェンスに当たりコースが変わってしまった。

これに1.山本反応できず浜松 1-3 神戸。



このゴール、公式記録では浜松のオウンゴールとなっていたが、

あれは稲田選手のゴールでいいのではないかなぁ。





ついに２点差に広がってしまい嫌な雰囲気の漂い始めた直後の前半18分、

5.笠井健太が後ろからのパスを巻き込むように反転しながらダイレクトシュート！

これが決まって浜松 2-3 神戸と１点差に追いすがる！！



両手を挙げてサポーターを鼓舞する笠井、ホーム浜松アリーナでの嬉しい初ゴールだった。

このまま前半は終了。

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ハーフタイムを盛り上げるのは今年もH&A.;。

アグレミーナ応援ソング「Let's 全力！」

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【後半】

2点差で折り返すのと、1点差で折り返すのでは大違い。

勢いを取り戻した浜松はなんと後半開始12秒で14.蓮池が同点弾を決める！

その後も続いて蓮池がエリア内でファウルを受けPKを得るも、

曽根田が蹴ったこのシュートはGKにセーブされ逆転はならず･･･

しかしその後も曽根田がドリブルで右サイドを駆け上がり、

中央蓮池へ折り返すなどこの2人が浜松の攻撃を引っ張っていった。



だがしかし後半2分、フィールド中央付近からのセットプレー、

左ALAの位置の神戸7.原田にボールが入るとそのままヒールで縦パス、

18.江藤が角度のないところからシュートを決め再び勝ち越されてしまう。



この直後にもみたび江藤のゴール。

今度は深い位置でのキックインからのパスを受けると、

第2PKポイント辺りから強烈なミドルシュートを突き刺した。





3-5と突き放された浜松だが後半5分、

コーナーキックから10.剣持のゴールでもう一度1点差に追いすがる。

しかし、キックイン前に3.中島涼と7.原田が交錯して倒れており神戸陣は猛抗議。

この抗議でベンチにいた岡崎チアゴに2枚目のイエローカードが出てなんと退場…！

この岡崎の退場には疑問に思う人もいたようだが、しかし浜松としてはまたとないチャンス！

ベンチにいたプレーヤーの退場のため、ピッチ上の選手は５人のままではあるが

相手が混乱している隙を突いて再び追いつきたい。





パラレラのパスに抜けた14.蓮池がシュート、

これはGKがエリア外まで飛び出して身体を張ったセーブ。

カウンターに抜け出した11.曽根田の、ループで狙ったシュートは惜しくもゴール上。





そして後半9分。

第2PKポイント付近で得たフリーキック、ここで剣持をピッチへ。

代わった剣持が思い切りよく放ったシュートは、相手DF？に当たってゴールへ吸い込まれた。

剣持はフリーキックを蹴るとすぐさま交代。

ワンポイントキッカーとして起用した小野采配がピタリ的中した格好だ。



このゴールは記録上は11.曽根田のゴールとなっており、会場でもそうアナウンスされた。

なので当たったのがDFではなく曽根田に当たって入ったのかと思ったのだが、

少なくとも触ったのは曽根田ではないらしい。配信されたらDMM動画で確認してみたい。



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※7/12追記

動画で確認したところ、確かにFKを蹴る瞬間に飛び出した曽根田選手に当たったようにも

競っていた神戸DFに当たったようにもどちらにも見えよく分かりませんでした(笑)

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なにはともあれ、これで再び5-5の同点と追いついた浜松！

ホームの大観衆の前で絶対にまけるわけにはいかない、勝点1、いや勝利が見えてきたか！？



そんな希望を打ち砕いたのは同じ静岡出身の神戸10.渡井選手だった。

後半14分の勝ち越し弾、その前の神戸の３連続コーナー＆キックインを

浜松は粘りのディフェンスで跳ね返していたのだが…





残り3分を切って浜松はタイムアウト。

（小野監督は本当はこのタイムアウトをキャンセルしたかった？審判に手を振っていたが…）

11.曽根田をGKにパワープレーで最後のチャンスを狙う。

22.田中が怪我でいないため、

パワープレーのセットは8.松本、10.剣持、11.曽根田、13.三輪、14.蓮池。

しかしなかなかシュートまで結びつけることができない。



時間は刻一刻と過ぎていき残り15秒というところ、

11.曽根田のシュートを防がれてパワープレー返しを受けてしまう。

このあともシュートを打つことができないまま、浜松 5-7 神戸で試合は終了した。

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ホーム浜松アリーナでの5得点は過去最高記録。

駆けつけた1841人のお客さんの多くは負けはしたけれど楽しかった。

浜松は去年よりずっと強くなった。そう感じたのではないかと思います。



けど、けれども、結局は開幕から５連敗…

昨年よりは早くに初勝利、せめて初勝点を！

そのためには順位の近い神戸が相手の今日はチャンスだ！と思っていたのですが…

んー、これだけ点を取っても勝てないなんてー(>_<)悔しいよぅ…！

試合後の選手のお見送りは、作シーズンよりもう少し統制が取れているというか

ちゃんと机のところに並んでサイン会のようになっていました。



ホーム戦だとプラシャツやユニフォームを着ている人はたくさんいるだろうから、

ちょっと他の人とは違うものをと思って、昨シーズンの練習着を着ていってサインを頂ました。

表には笠井選手、松本選手、三輪選手、田中選手。

裏には萩原選手、三輪選手、千博選手、赤窄選手。

今シーズンもいっぱい通って、このシャツを全員のサインで埋めつくそっとo(^-^)o

笠井選手、松本選手とは写真も撮ってもらいました。

選手たちみーんな、悔しそうだったなぁ。

勝った試合のあとの浜松アリーナのロビーはどれだけ盛り上がるんでしょう！？

はやくみんなでその瞬間を共有したいですね。





神奈川への帰り道、牧之原SAに食事休憩のために寄ると、

駐車場でアグレミーナのシャツを着た男の子とすれ違ったので声をかけてみました。



富士宮から曽根田さんを応援しに来てたそうです。

なので前節の曽根田さんがウイダーパワージャージを着ている写真を見せてあげました。

やっぱりホームのファン、特に子供達に勝ち試合を見せてあげたいよなぁ。






【参考記事】

<< 第6節 http://labola.jp/diary/37437079

　　※第6節は現地観戦せず速報のみ。


>> 第5節前編 http://labola.jp/diary/37349078