【OAC準々決勝】名古屋 vs 浜松 〜粘りある守備を見せたが王者相手に完敗
-
ひろ
2013年08月17日 00:58 visibility243
8月9日(金)
オーシャンアリーナカップ2日目、準々決勝!
1回戦を勝ち抜いた4チームと、シード権を得た4チームがぶつかります。
当日の速報日記はこちらです。
『【速報】オーシャンアリーナカップ準々決勝第1試合、町田 vs 府中』
http://labola.jp/diary/42039005
『【速報】オーシャンアリーナカップ準々決勝第2試合、フウガ vs 大阪』
http://labola.jp/diary/42400006
『【速報】オーシャンアリーナカップ準々決勝第3試合、名古屋 vs 浜松』
http://labola.jp/diary/41562014
『【速報】オーシャンアリーナカップ準々決勝第4試合、湘南 vs 大分』
http://labola.jp/diary/42435019
準々決勝…なんだかいい響き( ̄▽ ̄)
浜松が1回戦を勝ち抜いてくれたおかげで2日目もちゃんとドキドキできますよー。
とはいえ、2日目の相手は絶対王者・名古屋オーシャンズ。
昨シーズンの1位と最下位、普通に考えれば勝つのは厳しい…
しかし一発勝負のトーナメント戦では何が起きるかわかりませんし、
なんとか引き分けに持ち込めればPK戦となります。
前日のインタビューでキャプテン蓮池選手も語っていたように、
胸を借りるつもりでぶつかって行ってほしいと思います。
浜松のメンバーは、前日のミキハウス戦と変わらず
1.山本、2.向島、5.笠井、6.萩原、8.松本、10.剣持、
11.曽根田、12.内野、13.三輪、14.蓮池、20.赤窄、22.田中
どうしても名古屋の攻撃時間が長くなることが予想され、
今日もそのセービングに期待がかかる1.山本選手。
ミキハウス戦でも1得点1アシスト、好調をキープする5.笠井選手。
前日のミキハウス戦ではスピードを活かしたドリブルでリズムをつくり
初ゴールも決めた12.内野選手、この試合でもカウンターのキーマンとなれるか!?
選手入場してキックオフです!
=========================
【試合結果】
オーシャンアリーナカップ2013 準々決勝第3試合
名古屋オーシャンズ 4-0 アグレミーナ浜松(前半1-0)
名古屋得点者:4.サカイ、8.白方、14.ペドロコスタ、9.森岡
浜松得点者:なし
公式試合記録
http://www.fleague.jp/stats/record/OAC_M5_NGY_4-0_AGL_20130809.pdf
浜松のスターティング5はGK1.山本、8.松本、11.曽根田、13.三輪、14.蓮池。
怪我明けで様子を見ていた(?)ミキハウス戦から14.蓮池がスタメンに復帰した。
セカンドセットは2.向島、5.笠井、6.萩原、22.田中。
10.剣持と12.内野は前日に続いて限定的な起用となった。
【前半】
立ち上がり、ペースを握るのはやはり名古屋。
森岡が、吉川が、サカイが、北原が競うように浜松ゴールへ襲いかかる。
しかし浜松も神憑り的なセーブを見せる1.山本を中心に身体を張ったDFでなんとか凌ぐ。
この日の1.山本は特に凄かった。
シュートどころか、なかなか相手陣内にボールを持ち込むことすらできない浜松だが、
それでも反撃の兆しを見せていたのはセカンドセットの方だった。
前半11分ごろに、敵のミスからボールを奪った6.萩原がミドルシュートを放つと、
この試合で初めて名古屋の守護神・川原を横っ飛びさせる。
その2分後には5.笠井が前線からのしつこい守備でボールを奪ってシュート!
しかし、これもGK川原に阻まれた。
この日の6.萩原は、シュートこそ前述の1本のみのカウントだったが、
前線でのボールチェイシングからゴール直前で身体を投げ出すカバーリングまで、
懸命に走り必死なDFを見せ、1.山本とともに浜松のピンチを何度も救った。
序盤からの名古屋の猛攻を必死の守備で耐え凌いでいた浜松。
このまま0-0で折り返せるかと思っていた前半戦18分。
そんな浜松の決死の守備の、たった一瞬の綻びを絶対王者は逃さなかった。
名古屋がゴール前へ入れようとしたパス、浜松DFがブロックしたものの
股を抜けてしまったボールを4.ラファエル・サカイがダイレクトボレーで叩き込む。
ゴール前に抜けたと言っても、DFの太腿に当たってコースは変わっているボール、
周りにはGKもDFも詰めかけていてトラップすれば寄せられる状況で、
簡単とは言えないこぼれ球をダイレクトボレーで蹴り込んだゴールはお見事のひとこと。
さすがの1.山本も止めることはできず、先制は名古屋オーシャンズ。
これで点を取らない限り、勝ちはもちろん引き分けPKもなくなった浜松、
後半反撃にでることができるか…!?
【後半】
後半も変わらず攻勢は名古屋。
前半あれだけ攻め込みながら1得点だったのは不満だと言わんばかりに、
前からのプレスを強めて畳み掛けてくる。
名古屋の追加点は後半3分、室田の折り返しがファーに抜けてそれに白方が合わせてゴール。
前半、名古屋は攻め込みながらもシュートを急ぎすぎてるような印象があったが、
このゴールはしっかり左右に振られてしまい1.山本も反応できずだった…
立ち上がりにリードを2点に広げた名古屋はなおも浜松ゴールに襲いかかる。
しかし、ここは代わったセカンドセット、6.萩原が5.笠井が
身体を張った守備でなんとか追加点を許ず耐え凌いだ。
カウンターからなんとか得点のチャンスをつくりたい浜松。
ここで13.三輪が逆襲を仕掛ける。
後半6分ごろ、相手ボールを奪った三輪がサイドを駆け上がるも、
森岡のスライディングに阻まれこれはシュートまで至らず。
その後も後半9分、またも三輪が室田に倒され得たフリーキック、
10.剣持の直接狙ったシュートは跳ね返されあわやカウンターのピンチとなったが、
これを三輪が再び奪い返し逆カウンターに…!
しかし、何度も切り替わる攻守に他の選手のフォローがなく、前線で囲まれ潰されてしまった。
しかし、この辺りから何度かカウンターを仕掛け攻守の切り替えが目まぐるしくなってくる。
そんな後半13分、しかし追加点は三たび名古屋…!
渡邉のシュートを6.萩原が身体を投げ出してブロックしたが、
この跳ね返りをペドロコスタにミドルシュート決められて0-3。
3点差とされた浜松は7分を残して11.曽根田をGKにパワープレーに。
だがこのパワープレーも、ひとたび浜松がボールを失えば
名古屋が圧倒的なボールポゼッションを見せて、パワープレーすらさせてもらえない。
後半18分の名古屋ダメ押しの追加点はパワープレー返しではなく、
GK山本相手にゴール前で森岡とサカイがパス交換し、最後は森岡が決めたものだった。
失点後から浜松は再びパワープレーに、なんとか1点でも返して意地を見せたいところだったが
残り時間は1分を切り、22.田中のシュートはファーサイド2.向島に合わず、
跳ね返ったところ8.松本のシュートも枠の外へ…ここで試合は終了。
=========================
というわけで、アグレミーナの2年目のオーシャンアリーナカップは
準々決勝敗退という結果で幕を閉じました。
地域リーグのミキハウスには勝利し、最低限のノルマは達成したものの、
絶対王者の壁はまだまだ厚く高かったようです。
この試合では持ち前のスピードを活かしたドリブルを、
ほとんどさせてもらえなかった12.内野選手。
いつももらえるところでボールがもらえない。とツイッターでも書いていましたし
今まで他の3人がいい形をつくってくれていたことがよく分かったと、
後日話した時にも語ってくれました。
5.笠井選手は名古屋と戦うときがいちばん楽しく感じるそうです。
もちろんうまく行かないことが多いし、敗けて悔しいけれど、とても勉強になると。
この試合の結果は完敗でした。
しかし、このカップ戦で他のチームよりも1回多く名古屋と戦えたことが、
血となり肉となりリーグ戦で活かされてほしいなと思います。
この後もオーシャンアリーナカップは続き、結局いろいろあって最後まで観ちゃいましたσ(^_^;)
その他の試合の当日速報日記はこちらです。
『【速報】オーシャンアリーナカップ準決勝第1試合、府中 vs 湘南』
http://labola.jp/diary/41713021
『【速報】オーシャンアリーナカップ準決勝第2試合、名古屋 vs 湘南』
http://labola.jp/diary/42187031
『【速報】オーシャンアリーナカップ3位決定戦、湘南 vs 大阪』
http://labola.jp/diary/41350018
『【速報】オーシャンアリーナカップ決勝戦、名古屋 vs 府中』
http://labola.jp/diary/41667070
さて、この大会のため中断していたFリーグは今週末に再開し、
アグレミーナ浜松はアウェイでバサジィ大分と対戦します。
この試合はまたDMMのライブ配信対象となっているので、
実家に帰省中ですが、どこかインターネットカフェにでも駆け込んで
パソコンの前で浜松を応援したいと思います!
Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーinゼリー 無料ライブ配信のお知らせ
■次回配信予定の試合
第11節 バサジィ大分 vs アグレミーナ浜松
8月18日(日)13:00キックオフ
http://www.dmm.com/monthly/fleague/
【参考記事】
<< Fリーグ第11節 http://labola.jp/diary/42549007
>> OAC1回戦速報 http://labola.jp/diary/42362024
>> OAC1回戦詳報 http://labola.jp/diary/43008009
-
navigate_before 前の記事
オーシャンアリーナカップエキシビションマッチ、FリーグU-23選抜にアグレミーナ浜松・内野選手が初選出!
2013年8月21日 -
次の記事 navigate_next
オーシャンアリーナカップ表彰式
2013年8月23日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件