3部参入戦

  • DAI
    2024年11月09日 17:12 visibility45

久しぶりに大学サッカー観戦。

 

上武 vs 大東大

中盤の厚い上武とサイドの走る大東大の試合となった。正確なミドル〜ロングキックから裏に抜けたい両者であったがはっきりと明暗が別れた。先制は長身を活かした上武のヘディングから生まれたが、この時点では特に優劣の差はなく互角と言って良かった。どちらかというとテクニックは大東大の方が洗練されている感じで、上武はシンプルにしっかりという感じでいろいろ対照的だった。

序盤は効果的なサイドチェンジから攻める大東大が優勢にも思えた。しかし失点を境に徐々に大東大はセカンドボールが拾えなくなっていく。5-1-4のような形になり、中盤がうすくなると人数の差で不利となるのだが、問題の本質はそこではない。どっしりとした上武のボールを大東大は奪えず、前線でキープされる。そして、押されながらも正確にボールを繋ぐ上武。落ち着いたプレーからのシュートがゴールに刺さる。疲労がたまるにつれてはっきりとしてくる。もう最後は何点入ったか忘れちゃった。大東大はゴールが遠かった。

大東大はプレッシャーの中で正確なプレーを落ち着いてできればシュートチャンスはたくさんあったのでどれか決まっていただろう。上武は同程度の身体能力の相手にもゴールが決められるか?だがここまで2敗しているためもう一皮むける必要があるかもしれない。

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