観戦9 那須野ディ
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門前の小僧
2007年04月12日 22:35 visibility63
4表から 加藤が先発。
那須野の件で誰もいないかと思いきや、いつも通り。(いい具合にがらがら)ヤクルトのデカ声おやじの『ボール』が響く。
本塁打のない2ヒットで2失点。1ー2。四球で自滅の加藤は、さすがに今日は勝っちゃまずい日と心得てる様子とみえる。球威もなくボールが多い。
7表 なんと!なんと!那須野が!数少ない代わりもののために大屋監督の心配りには恐れ入ります。ライトスタンドからはブーイングと思いきや、がんばれコール。
よかったな那須野。彼の心中はどうだろうか?とりあえず安心しただろう。あとは結果残せ!そうだな、明日から阪神戦だし、今使わないと阪神戦が彼の第二の開幕ではヤジに耐えられず立ち直れない一年になるやもしれず。
2三振含む三者凡退。もし勝ったらお立ち台の第一候補だ。そして泣け。そしたら生まれ変われるかも。タカノリ二塁打、なれないバントを強制された吉村は追い込まれヒッティングショートゴロ、古木犠牲フライで2ー2。
鶴岡ヒットで勝ち越しのチャンスに那須野がそのまま打席に。監督始めみな那須野に勝ちをつけて泣かせたいらしい。その那須野はありえない粘りながらも3邪飛。ぬるい試合の結ががぜん楽しみに。
8表 ガイエルに死球でなんと木塚に。さっきチャンスに打席に立たせ、期待させて落とすお家芸はうちが球界一だといわんばかりの継投。理解困難度も牛島監督からしっかり引き継いでる模様。
木塚は那須野の荷物を抱えきれず、梶本に代え、5割越えの代打真中に適時打で2ー3。「俺はきちょうめんだから勝ち星の白黒リズムを崩したくないんじゃ!」という木塚の心の叫びが聞こえる。
9表 那須野に黒星をなすりつけにんまりの木塚にかわり吉見。折れたバットと一緒にきた球を吉村とれず、すぐに失点。2ー4。
最後はヤクルト高津が締め敗戦。
白黒が規則正しく続く。
ちゃんとわかっている横浜ファンは、これが崩れるときは○○ではなく●●となることはわかりきっているので安心してプレイしてほしい。
敢闘賞
那須野
次点
那須野に厳しさを教えた木塚
やばいぜ
たくろー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計安失
ヤクルト 0 1 0 1 0 0 0 1 1 4 6 0
横 浜 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 7 0
勝利投手 [ ヤクルト ] グライシンガー(2勝1敗0S)
敗戦投手 [ 横浜 ] 那須野(1勝1敗0S)
セーブ [ ヤクルト ] 高津(0勝0敗3S)
バッテリー
[ ヤクルト ] グライシンガー、館山、高津 − 福川
[ 横浜 ] 加藤、那須野、木塚、吉見 − 鶴岡
渦中の人登板。意外によかったが、死球であっけなく降板。そのランナーを木塚が返し敗戦投手に。
何も知らないであろうこの子達が成人するまでには、この球界は何とかしてほしいと心底願うだす。
おい!そりゃ無理だろう!
結果へっぴりバント2回続けた挙句、しつこくバスター。
なれないことするから外野フライも打てず凡退。
那須野に暖かかったレフト。見た目寒いけど・・・
いつものハマスタになってトイレも並ばずにすみ、なんかほっとする。
オセロ的勝敗ならびの几帳面さにはさすがのベイファンも脱帽しきり。
ぜひオールスターまでこの調子で行って、球史に名を刻んでほしい!
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