観戦6 最高の形
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門前の小僧
2007年04月29日 10:10 visibility36
この2チームがJ1の舞台で相対することがあると思わなかったけど、ついにきた。どっちにも勝ってほしいがれは無理。
全身スカイブルーと全身オレンジ同士のピッチは鮮やかだ
たくさんスポーツ観戦をしてきたけど、こういう気持ちになったのは初めてだ。
本当は両チームが上位にいて、優勝争いに絡んでいる同士だともっと面白いんだけど、それはまだ先にとっておこう。
横浜は勝ち点3の最下位。
清水は勝ち点4差の6位。
横浜に勝ってほしい感じもするけど、清水も星を落とせない。
ならば引き分けで(-_-;)
それも得点が取れていない横浜のためにも1−1、2−2で得点とっての引き分け。
それが現実になった。けど、横浜の得点はOWG。
ま、得点できたので、よしとしましょう。得点ができれば、守りきってて失点したとしても追いつく可能性ある。今後も敗戦したとしても、得点はしてほしい。
気になった点。横浜はだいぶ攻撃の形はできていたけど、まだまだ中盤でのパスミスや中盤後方でのパスミスからのピンチが多い。
こういうことが多いと無駄な失点が増えるし、クロスやパスを待っていた前線の選手は、自陣へ戻る必要が出て疲労度が増し、肝心なところで決定力を欠いたりする。
ビルドアップでのパスミス。これを徹底的に減らさないと失点が増え、得点が減る。したがって勝ち点も増えない。
それでも今日は、特に後半は早めのクロスや、シュートで終わる形が多々見られたので、希望の光が見えた気がする。
久保はやはり今日も機能せず、代わりに交代した難波はいい動きができていて、今後の選手起用を考える時期に来ているのではないかとも思った。
清水はフェルナンジーニョがいい動きをしていた。川崎戦ではあまり目立たなかった気がするんだけど、中盤から前線でいい位置で球を受けていた。ゴールのシーンも体制を崩していたにもかかわらず打ち切った。
横浜のプレがも早かった前半は、裏へのパスでいくつかチャンスがあった程度だったけど、後半失点してから攻撃が激しくなり、何度も横浜ゴールに襲い掛かる。
ちょっと決定力不足かな?横浜には引き分けは許されないとばかりにあせりもあったかもしれない
ジャッジでもPKでは?!というシーンも2つくらいあったがジャッジされず。
終了後はエスパルスサポーターからは大ブーイング。ジャッジに対してか、ゲーム内容に対してか。
横浜からは勝ったかのような拍手。
内容では清水の勝ちだったのに、両サポーターの温度差というのが、今の両チームの置かれている立場の違いだと痛感した。
まだまだ横浜にはJ1の壁が厚く立ちはだかっているけど、少し光明が見えた気もするゲームでもあった。
いつかは両チームで、高いレベルでの互角の争いをしてもっと悩ませてほしい。
横浜側。三ツ沢じゃないとどうも少なく感じてしまう。
またしてもアウェイのほうが多い!
大ブーイングの清水。さすが老舗、厳しい。
健闘をたたえる横浜。次は勝とう。
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