心配かけさせる

  • はち
    2007年11月23日 15:27 visibility544

まさしくどうでもいい話です。野球にも何にも関係ありません。書いてる私が暇なだけです。

時間の無い方は先を読まないことをお勧めします。 

 

最近、どうしても気になってしまうCMがあるんです。
夏頃から気づいてはいたんですが、まあ、どうでもいいか、と思っていたんです。

でもどうしても気になってしまって。

 

大日本住友製薬のCMで、堤防の上をふらふらと歩く孫娘と祖父の会話が気になるのです。

このCMで

 

爺 「危ないぞアンナ。全くお前は心配ばっかりさせて」

孫 「大丈夫だよ…おじいちゃんこそ、いつまでも心配かけさせないでよね。おじいちゃんだけの体じゃないんだからさ」

 

この後、孫は堤防から飛び降りて、

「お腹すいちゃった」

と自転車を押して走ろうとするCMです。

 

でも、孫の言う「心配かけさせないでよね」がどうしても気になるのです。

私の感覚だと、この場面本来は、薬を飲もうとしないじいさん(別バージョンではそういう設定です)に、自分だけの体じゃないんだから、「心配させないでね」となるような気がするのです。

 

「心配かけさせないでよね」となると、好意的に捉えて、 「薬飲まない爺さんの外出が不安だから、一緒に出かけてやってんだよ。で、退屈だから堤防の上歩いて心配かけてるの。つまりおじいちゃんが私に心配をかけさせてるんだよ。いつまでも心配かけさせないでよね。いい加減薬をちゃんと飲んでよね、自分だけの体じゃないんだから」
という意味なのでしょうか?

 

そんなに深く考えないといけないんじゃあ、CMとして失格ですよね。

最初に聞いたときは、
「心配かけさせないで」=「とっととくたばっちまえ、じじい」
のように感じてしまって、さすがにそんなCMありえないよな〜と気になってました。

こんな風に感じてるのは私だけなのでしょうか?

 

私の感覚だと、

「心配させないで」

「心配かけないで」

どちらかがしっくりくると思うんですが、何がどうなって両方くっつけたんでしょう。

 

それとも世間では、「心配かけさせる」に違和感が無いのでしょうか?

私だけが取り残されているのでしょうか?

そっちの方に、心配(かけ)させられる私でした。 

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