フィジカルも住まいもの話

7月8日は西宮市民トーナメントの1回戦がありました

前回の日記にも触れたように平均年齢二十歳そこそこの学生チームである西宮紅サソリ隊(西宮1部)でした。

2カテも上な相手に、この若さ…


サッカーやらせてもらえるのかという雰囲気の中、平均年齢30半ばの我々は戦意をそうそうに喪失しました。

しかもそんなチームなら大抵チャラチャラしてて、ナメてくれるので、我慢強くやれば勝機が見えるものの…


このチームは監督らしき年配者の指示に合わせアップはしっかりと整列してこなし、開始前の服装チェックも審判に指示される前に整列して待ち構えてます。

チーム名のみ肩の力が抜けてますがそれ以外はしっかりした真面目なクラブチームの印象を受けました。

試合運びも実に堅実。

がむしゃらにしかけてシュートを撃つのではなく、相手をズタズタに切り崩すようなパスサッカーを展開してきます。

開始早々に個人技とスピードであっさりと中央を攻略され先制点を許し、これから何点入るんだという沈んだ雰囲気になりました


しかし、その堅調な試合運びがアダになったか『サイドを捨てて、徹底的に中央をブロックしよう』という意志統一で『まずは守備』と潔いサッカーをした我々の前に攻めあぐねるシーンが次第に散見されだします。

時間の経過とともにお互いの足が止まりだした頃。

奇跡がおきます


後半開始序盤に味方ＭＦのロングシュートが炸裂し、同点に追いつきます

焦った対戦相手はパスワークを捨てて個人技中心に切り替えてきましたが、単発の攻撃はむしろ待ち構えた我々ＤＦ陳にボールロストの機会を増やし、我々の攻撃機会が増えだします。

あわや逆転かという流れの中、中々逆転ゴールを決め切れず１-１で タイムアップ。

残念ながらＰＫにはみんなヘロヘロであっさりと負けてしまいました…


試合開始前に『何点いられても下向くなよ』と円陣を組んでいた割には大健闘ですよね？

このチームは本当につかみどころがなくて楽しいです

まあ個人的にはヘロヘロで全く良いとこなく…基礎体力に深刻な問題を抱えている事を痛感しましたが…

これからますます暑くなると思うとぞっとしますね。

また、若者に当たり負けること、甚だしかったです。

基礎体力はまさしく全ての土台…

毎年夏に言ってるような気がしますが…

何とかせにゃいけません…



西宮市民トーナメント
決勝トーナメント1回戦
VS西宮紅サソリ隊(西宮1部)
●１-１
(０-１)
(１-０)
ＰＫ２-４

右SBで40分出場