他人の家の話

『来年○○ちゃんサッカー辞めるって』
1年間、長女と幼児クラスで一緒にサッカーをしていたこの女の子


端から見ても

未だにボールは手で触るし

ちょっと出来なかったら泣くし、

コケたら泣くし

若い男子コーチが来ると、サッカーそっちのけだし

正直『向いてないのかな』と思われる女の子でした


それでも毎週来て、練習はするので、サッカーは好きなのかと

そう思ってたんで残念です


手でボール触ったり、泣いたりする度に練習が止まっても、コーチは粘り強く指導してましたし

決して相手にしてなかったわけではないです


この女の子はサッカーの他にバレエ、ピアノ、水泳、習字と年長にして多忙をきわめてます

嫁がこの女の子のお母様と談笑した時に
『○○ちゃん忙しいですね

遊ぶ暇ないですね〜』と止せば良いのに、言った事が有るそうで

その子のお母様曰く
『5歳までにあらゆる才能は決まるから、親として出来る限りいろんなことやらして可能性を探ってあげなきゃ』と言われたそうです

うちはサッカーしかやらせてないし可哀相的な事も言われたとか

確かに

うちには経済的な余裕もないですし一理、有ります

大きくなれば屈折することは間違いないでしょう

ただ

習い事やるだけやらせて、芽が出ないなら止めるを繰り返せば


本人は何事にも粘りや根気を失うように思います


練習で出来なくてすねることはうちの子も有ります

ヒントを与えて実行させる。

そして克服出来るようになれば、今度は自分でやろうとする。

このプロセスって大事だと思うんですよね…



何でもやらせて勝手に芽が出るのを待つのはやり方として違和感を禁じ得ないわけで

種や土だけじゃ芽は出ないんじゃないかなと

ちゃんと水やったか?と


まあ、

自分で辞めたいって言い出した可能性も大ですが

いずれにせよ、他人の家の話ですから

ほっとけって話ですね

何となくモヤモヤしたんで

一筆したためた次第です

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