好ゲームの話

先週末はヴィッセルサポのパパ友にお譲り頂いたチケットでJリーグ観戦に行ってきました

夏休み最終日ということもありスタジアムは3万人強の大入りです

人数が多いからかいつにも増してまとまりのないセレッソサポの声援に包まれ、試合が始まります


この辺の力の抜け具合も好きだったりしますが

1週間で3戦という過密日程の中、体力的にも精神的にも厳しい戦いが想定されました。


案の定ですが両選手共にプレスは緩めで、タックルラインもハーフウェイラインから10m程度相手側までで、味方陣地に打ち込まれるクサビを狙ってショートカウンターといった形が多かったです。

シンプリシオ、山口、山下あたりは球際で強さを発揮してしっかり対応します。

時には柿谷までが陣地でパスカットに戻るシーンも有りますが、ボール奪取位置はほぼ味方陣地、敵ゴールが遠いです。

セレッソは両サイドバックの位置取りが高いんですが、やや中央突破に固執して2、3人のユニットで細かいパス交換からゴールに迫ります


ワイドに開いたSBとMFの連携での崩しも有りましたが、リズムを変えて酒本のアーリーを使うなど変調が欲しかったのは本音です

しかし頑張って高い位置取った両SBのおかげで相手中央に迷いが出たのかも知れません。

相手のお株を奪う裏を取る攻撃で決定機を創出します

丸橋の早い時間帯の負傷退場は計算外でしたが、代わりに入った新井場は難無く試合に入り、攻撃を活性化してました

ピッチに入り、かつての戦友稲本と交わしたタッチには感慨深かったです。

川崎のアプローチが面白いと評判に聞いていたので楽しみにしてましたが過密日程で運動量が落ちたか、中盤でボールが留まる事が多かったです

ボールに食いつかせる、相手の背中(裏)のポジションを取る、パスコースを作るといった狙いがイマイチ噛み合ってないのか…

のらりくらりとボールを繋ぎ、「怖い場所」に出されるボールはことごとく山下、藤本にケアされ停滞感を感じました

しかしながら一度、裏をとれば推進力は凄まじく、良コンディション下では絶対に当たりたくない感じでした。

中村憲のミドルや大久保の突破は90分通して驚異でしたが、個の対応は山下、山口が出色の出来でよく対応してました


ロスタイム、セレッソにとってはラッキーな判定でドローに持ち込めましたが、それまでにあった決定機数を考えれば勝っておきたい試合でした。


スコアレスドローでもこんなに緊張感を持って見れる試合が有るんだなと妙に関心しました


サッカー観戦歴(特にJ)が浅い下名も「試合を観る」事の面白さに気づきはじめました。

そういった意味でも収穫有りです


ただ観戦するにも、プレーするにも最近発症した腰痛は辛いです


とにかくおとなしく朝・晩とストレッチに励むしかなさそうです…

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