好きな選手の話　小倉隆史編

間違いなく仕事嫌い、26歳子持ちのむらかみです。駄目な大人の鑑です。若年層のLABOLAユーザーの人は真似しないでください。早くも週末が待ち遠しいです。

さて、今日は久々に好きな選手シリーズです。私がサッカー観てた試合で一番興奮した選手、レフティーモンスターこと小倉隆史です。赤で名前書いちゃいましたね。ごめんなさい。

一番印象に残ってるのが、選手権での松浪正信率いる帝京高校との決勝戦ですね。細かいスコア等は忘れましたが確か1点リードされた延長戦、ありえない高さ(DFの肩越し！)のダイビングヘッド。あれはしびれました。あれ以来私は強烈な個性を持つ選手が好きになりました。オランダから帰ってきた当時、ヒールでDFの裏を通して抜いたり、パパン率いるフランス代表から1点とったり。とにかく印象に残るプレーが多いです。観ててわくわくしできる数少ない選手の1人です。

彼を語るうえで外せないのがやはり【怪我】ですね。アトランタ五輪のために日本へ帰国し、最終予選の前に怪我をしてしまいます。彼にとって軸足である右足の十字靭帯断裂・・・私は彼が怪我をした部位、症状など調べられるだけの情報を調べました。絶対に復帰してほしいかったからです。その後、幾度となく怪我を乗り越え複数のクラブを渡り歩きます。グランパス、ジェフ、コンサドーレ、ヴァンフォーレ、ヴェルディ、エクセルシオール(順不同です)・・・数々のチームで中堅・ベテランとして持ち味を発揮。各チームでサポーターに愛される男でした。彼はダイジェストの引退インタビューでこんなことを言っていました。「怪我をした事も全部含めて自分」そうやって笑顔で語る彼に涙してしまいました。

で今はというと、明るいキャラでスーパーサッカー等の解説やってますね。正直、あんまり好きになれません・・・。軽すぎて。まあ加藤に邪魔されてる感もありますがね。もうちょっとまじめに解説しろよと思うことがないでもないですが・・・まだまだ解説はこれからですね。頑張れオグ！