†バカの波紋†
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あっ!くま・・・・
2014年04月03日 00:18 visibility78
1.「バカ」の定義
ここで言うところのバカはけっして学力偏差の低い者を言うのではない(相関関係は否定しきれないが・・・・)。
精神的支柱を持たず、そのときどきの風潮に流されやすい。行動原理は自分の都合、判断基準は周りによく思われるか否か。道理というものを理解出来ず、その思考には何のロジックも持たない。物事の本質も見極めることが出来ない。即ち、まともにものを考えていない、考えることができない者たちである。
因みに、バカはバカであることを能力的に自覚することができない。
2.「バカ」の波紋
バカが人の親になっても子どもの躾ができない。
躾とは言葉だけでできるものではない。躾ける内容を親自身が体現できなくては躾はできない。バカなのだからそれは無理である。最近、街中でヒステリックに子どもを怒っている(叱っているのではない)母親をよく見かける。自分に身についていないことを子どもに躾けようとしても、それは無理な相談である。
そんな躾けられていない子どもが、例えば、小学校に入学する。教師の言うことを黙って聞くなど、小学生として学校生活を送るための前提となることが身についているはずもない。テストなどをしても、よく見直しをするなどという、家庭ではその場面がないようなことが学校における躾として教育することができるが、躾ができていない子どもが多いとその前提となる学校生活を送るための躾を学校がしなくてはならず、本来、学校で教育するべきことができないで終わる。テストの見直し―自分の行動の確認作業を習慣化することが躾けることができず、今どきの子どもの自分が好まざることは面倒くさがってやろうとしないというメンタリティを助長する。そんな子どもがまかり間違って人命と関わる仕事につけば、確認作業を怠ったことにより、その人命が奪われるなんてことも実際ある話である。
このように、バカは学校の教育機能を破壊する。そして、バカはバカを拡大再生産し社会を侵食する。そうなったら最後、その社会は坂を転がる石の如くである。
あれ?こんな風景、どこかで見たような(・・?)
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