ファシズムの匂いがする3












相変わらず日本のマスゴミが騒いでいる体罰について、日本高野連と朝日新聞が加盟4032校を対象に行った実態調査で、回答した9.7%の学校が指導上体罰が必要であると答えているということだ。アンケートを実施した側は、体罰を必要とする考え方は間違った考え方で、時代の変化にあまりにも鈍感とコメントしている。しかし、このような問題を「時代」というよくわからないあやふやな概念から考えている方がよっぽどどうかしてないか?



確かに、指導者側の指導も聞いてみると首を傾げたくなる。指導者側の考えを一方的に押し通すために、説明もせず、相手の言い分も聞かず、殴ったり蹴ったりして従わせているだけのようである。これは体罰ではない。ただの脅し、暴力である。



このような実情は別として、何故、体罰を必要とする考えを一方的に間違っていると言い切れるのだろうか? スポーツ選手の中にも体罰を必要と考える選手が少なくないという。無視出来ない数の人間が必要と言っているのだから、そこから論議するべきであろう。



少し前に、元プロ野球選手が、体罰に頼るのではなく、選手と共に悩み前進していくのがコーチであるというようなことを発言していたが、選手と一緒に悩んでしまっては随分頼りないコーチである。教員もそうだが、選手や生徒と一緒に悩んでいたら指導者とは言えないだろう。



確かに、体罰が指導の上で常態化してしまったら意味がない。況してや、選手や生徒に怪我をさせるのが目的ではない。



体罰を否定する根拠は、その暴力性なのであろうが、暴力を肯定するつもりはないけれど、完全否定するのもおかしい。我々の社会は、その暴力によって守られているという側面があるのは事実であるし、自分は非暴力の立場であったとしても、例えば、自分の子どもが暴力に曝されたとき非暴力で子どもが守ることができるのかと考えれば、体罰否定の根拠をその暴力性に求めるのは根拠が薄弱であると言わざるを得ない。



まぁ、いつだってきれいごとを言う人間はその裏でとんでもないことをしているものである。





ファシズムの匂いがする・・・・











Rush “A Farewell to Kings” (1977)























































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