レベルアップの軌跡

  • みどり
    2017年04月17日 23:00 visibility191

自分の成長に手応えを感じたので、何をどうして良くなったか書いてみる。



『その①  自分にとっての良いキャッチング』

 


良いキャッチングというと、ミットが流れない、しっかり止まる捕球であると言われる。

でも、じゃあそれってどうやるの?って聞くと、わりと曖昧な返答しか返ってこなかったりする。

自分は学生野球を経験してない素人だから、初めのうちは「良いキャッチングと悪いキャッチング」の差も分からなかった。

なんなら今でも、一流と二流の見分けはつかないかも。

そんな自分でもやってくうちに分かったのは、速い球に差し込まれたり、迎えにいったりしてるってこと。

打撃でもないのに差し込まれたり、迎えにいったりとかレベル低っ!て思われる人もいると思うけど、素人はそんなもんなんです。

逆球でもビタッと止めれるとか、そんなハイレベルな事よりも、どうすれば毎回自分の間合いで捕球できるか?

そんなことを研究していたのです。

 


『その②  ゆーちゅーばー』

 


最近、草野球動画がとても増えていて。

大好きで良く見てる。

凄いレベル高いし、参考になるんだけども。

一番参考になったのは・・・

 


うちの正捕手、かぶれら君。

 


本当に上手い。

精密機械かよ!ってくらい、ミットと体の距離感がズレない。

自分のキャッチングと何度も何度も見比べた。

 

鏡の前で確認してみたり、動画をとってみたりもした。

で、やっとこさ最大の違いを見つけることが出来た。


『その③  力はいらない』

 

 

何度も見た。

 

捕球の直前から捕球の瞬間を駒送りで、本当に何度も。

 

でも、そこじゃなかった。

 

答えは投手が投げる前にあった。

 

それは『構え』

 

彼の場合、構えた時のミットの位置がとにかく自然なのだ。

 

変な力みとかなく、楽に腕を前に出した構え。

 

人体の構造には詳しくないが、そこが一番体の構造的にしっくりくるよね、って感じの構えなのだ。

 

それに比べて自分の構えは体に近すぎるものだった。

 

 

『その④  過去最高のキャッチング』

 

 

昨日、130キロ以上の速球を投げることができる投手の球を受けたのだが・・・

 

差し込まれたり、迎えに行くことなく捕球が出来た❗

 

明らかにレベルが上がったのが分かった。

 

そんなかでも左打者のアウトローにきたドンピシャのキャッチングは、今までの草野球人生で最高のキャッチングだった。

 

判定はボールだったけど(笑)

 

 

『その⑤  最後に』

 

 

ゴロの捕球も構えを変えただけで、ゴロがさばけるようになった。

 

キャッチングも構えを変えただけで、速い球を捕れるようになった。

 

実際には「ただボールを捕ってる」から「キャッチングのスタートラインに立った」くらいの小さな変化かもしれない。

 

レベルは低いけど、それでも自分にとっては革命的な出来事だった。

 

こういう経験や成長があるから、やっぱり野球はやめられないね。

 

それもこれも素晴らしい仲間がいるからだと思う

 

本当に感謝!

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