あと2日

  • もぐら
    2008年07月29日 17:46 visibility49




勝手な想像を元に日記を書いています後半は小難しい話題になりますが
暇を見てゆっくりご覧下さい

先日の川崎対名古屋戦の有った7/26
最後の『ちんすこう募金』が行われました

入場者数は2万人を超え、試合結果も引き分けで
双方痛み分けという結果に対して不満も少なくなったため
川崎サポばかりではなく多くの名古屋サポーターも協力して頂けたと思う

後日最終的な募金額が発表されるであろう


でも、まだ足りないと思うんです。

のこり百万円くらいならあの日一日で何とかなったでしょうが
先日の日記の通り7/24時点で
我那覇選手の自己負担分が1460万だったので
あの日の募金額はおそらくその三分の一くらいだったでしょうか?


勝手な推測は続きます

まだ残り1200万が我那覇負担として重くのしかかっている

『ちんすこう募金』は終了しましたが
Jリーグ選手会募金はまだ残り2日あります

募金に対して『ちんすこう』はいただけなくなりましたが

何とかしてあげたい気持ちが一杯なので改めて呼びかけます


最後の最後のお願いです

我那覇のためにJリーグ選手全体の為に支援募金にご協力願います

ここからは長くなるので気になる方だけお読み下さい


何故いま我那覇支援なのか解ってらっしゃらない方がまだまだ居ます
コレは川崎サポ以外だけが顕著なわけでなく
川崎サポにもまだ(@。@)?な方が大勢います


 出来るだけ簡単に成り行きをもう一度振り返ります


 昨年4月23日 3日前から風邪気味で前日からは下痢の症状も出て
食事も摂ることが難しく、その上で風邪の投薬を受けていた

体調不調をおして練習に参加していて効果的な水分補給が出来なかったため脱水状態に陥っていた。

当時のクラブスタッフ後藤医師の診察で緊急治療として200mlの生食とビタミンBの点滴を行った

脱水の急性期治療目的での点滴は適切な医療行為


後日、我那覇に対しての取材で本人がニンニク注射をしたので体調は戻ったと語る

その談話がスポーツ紙に載った為Jリーグが問題視
調査の結果ドーピング違反と判断6試合の出場停止
所属クラブである川崎フロンターレに制裁金1000万円の処罰をきめた


半年後の昨年11月
後藤医師は日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に対してJリーグの処分には誤解の部分があるとして
仲裁の申し立てを行った


JSAAの仲裁を開始する為にはJリーグが仲裁の開始に同意することが必要だったが
Jリーグは仲裁の開始を拒否
拒否の理由はこの問題はJリーグと川崎フロンターレの問題であるため
川崎=後藤医師ではないとのりゆうだった


また、川崎フロンターレはこの問題に関して異議を申し立てておらず
のこる我那覇選手が申し立てをするならCASの仲裁を受けるとした

そして5月に長期に渡った審理が終了しCASより裁定が降りました


結果我那覇選手にはなんらドーピング違反となる行為は無かった
昨年4月に処せられた点滴は適正な医療行為だった



多くの疑問は残る

本来ならば日本のプロリーグであるJリーグとその所属選手の仲裁であるため
JSAAへの仲裁申し立てで問題なさそうではある
これが認められていれば、今回の裁判費用\34,412,218-はこの1割で済んだとも言われ照り宇


なぜJリーグはせっかく国内に存在する仲裁機構を無視して
CASの仲裁に身を委ねたのだろう?

それは、自らの潔白を信じているからではなく
ハードルを高くすることで、異議を言わせようとしない態度に有るのではないか

正直、川崎フロンターレはその立場から問題発生早々に白旗をあげて
異議を唱えるチームドクターを実質クビにして
大事な選手の精神状態をケアすることなく6試合出場停止を申し渡される前に
出場を自粛する措置をとり、低姿勢で有るように振る舞っていた


それはACL予選への様々なJリーグのフォローがあった事を気にしてなのか
そしてACL予選突破後のベストメンバー問題が発生したため

またしても川崎は低姿勢に米つきバッタのごとく土下座しまくった


そんな中クラブを信じクラブドクターを信じた我那覇選手は
CASの仲裁を決断し多額の費用負担のハードルを越えて
Jリーグに再考を迫った


結果的には
我那覇選手が処方された静脈注射(点滴)は問題ない医療行為として確認された
つまりドーピング違反にはならないという裁定がおりました


事件当初、Jリーグの提灯記事を書き慣れたマスコミは
揃ってクラブとクラブスタッフ(後藤医師)を糾弾
ドーピング違反になりそうなのかどうなのかを論じる事無く
ただ無知だとか、節操ないとかやり玉にあげた
それに流される様にほとんどの川崎サポ以外の人間が掲示板で
クラブと医師を馬鹿呼ばわりし、我那覇に対する誹謗中傷を繰り返していた





そして、事実が曲解されて通りすがりの我那覇家族に後ろ指さす行為にまで至ったのだ

我那覇選手1人でフロンターレが成立しているわけではないにせよ
彼を失った6試合とその後にまで及ぶ調整不足・試合感を取り戻せない苦悩は
リーグ順位に現れたのではないか?


非常に嫌な見方をすれば、成長著しい川崎フロンターレを潰す悪意が報道を動かし
そして高額な仲裁費用と制裁金という浪費をさせている

これは川崎に対してではなくJリーグ傘下のクラブへ、オイラの言うこと聞かないと
バンバンお金を使わせるぞ!と言わんばかりではないでしょうか?

ほんの一握りのクラブを除いてJリーグのクラブは青息吐息
これはかつての横浜フリューゲルスがそうだった様に
スポンサーありきのクラブ経営をしている限り第2第3のフリューゲルスが出ないとも限らない

そこへ脅しをかけているのではないか?


CASの裁定を受けてJリーグは我那覇に対して
費用の一部200万米ドルの支払いと6試合出場停止の処分取り消しには応じている
にもかかわらず、得体の知れない理由により川崎への制裁金返還には応じていない


もしも本当の意味でドーピング撲滅のための費用として使うのなら
Jリーグから第3者団体へ寄付なり贈与する形でお金を渡して活用すべきで
仕切の無い口座に一緒くたに預金しておくのはおかしくはないですか?


Jリーグは二言目には観客の為に○○しましょうと言いますが
やることなすこと反感を買うような事ばかりしていませんか?

それは、国の役人達が色んな便宜を図る事で私腹を肥やす行為をし続けている事や
議員が様々な袖の下を寄付金と称して処理してこれまた私腹を肥やすのと変わりない


参考にしたサイト
スポーツ内科医の日記より

にんにく注射はドーピング違反ではない 2007/8/13
川崎フロンターレ我那覇選手はシロと判定 2008/5/29
CAS裁定文:さわりの翻訳 2008/5/29

我那覇会 我那覇和樹@川崎フロンターレの後援会



スポーツ選手の権利はどこに?−我那覇選手事件を通じて 2008/6/11

小禄地区サッカー有志の会

資金造成 2008/7/24時点


写真のシーサーは連れのTシャツ柄です
よく見ると解りますが花柄の一部が刺繍になっていてカワイイです





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