負けなかったホームゲーム

  • もぐら
    2006年12月23日 18:26 visibility105


正直勝ったと喜んでいいのだろうか

 

かつてオフト元監督が

前半浦和は寝ていた という言葉をよく使っていた

天皇誕生日の今日今年最後のホームゲームに

リーグ優勝の歓喜から目覚めていなかったようだ

 

4人のブラジル系選手を欠く浦和であったが

福岡戦で試験済みの3バックがどうしても

中盤との間を詰められない

 

本来の持ち味が出せない浦和に対して

かつての試合巧者らしさが蘇る磐田

 

福岡戦の時もそうだったが、このプレイがリーグ戦で毎回でていれば・・・

と思われる前半は完璧に磐田のゲームだった

 

後半の小野の投入まではどうしてもチグハグさが目立つ浦和が

生き返ったように、怒涛のラッシュ

 

先発するも足の止まりかけた永井のヘディングに 

ゴールに倒れこんだ佐藤洋平が

ゴール内でパンチング

ボールが地面についたのは確かにライン上だった

でもヤッパリ審判の判定はノーゴールだから・・・

 

しかし、コレはその後の予兆にすぎなかった

 

後半はめまぐるしく攻守が入れ替わる形になり

試合は俄然面白くなってくる

 

浦和の初得点はやはり永井だった、アナも思わず

今度は入った!

福岡戦同様泥臭い永井のゴール

そして小野が連続ゴールを決め逆転するも

直後に追いつかれる

 

闘莉王がいないとこんなにも守備が乱れてしまうのだろうか

それでも細貝、坪井は時をみて前線に上がりキチンと中盤がフォローをしているのに

 

延長に入る直前に永井にトラブル発生

黒部が永井に代わり投入されるも双方共に得点が遠い

 

PKとの相性の悪さは折り紙付きの浦和、ブッフバルト監督になってからでも

横浜とのチャンピオンシップ、FC東京とのナビスコカップ決勝に負けている

 

PK戦が始まる前に負けたかも知れないと思った

そして全てのキッカーが成功していくなか

はじめて浦和の酒井が止められた! と思ったらホイッスルが鳴る!?

リプレイで見ても誰もが微妙としかコメントできないタイミング

2度目の酒井は成功になり

サドンデスへと進んでいく

同点ゴールを決めた犬塚が最後のキッカーになった 

運命は残酷で唯一枠を捉える事ができなかったのは磐田だった

 

浦和サポの目からはラフプレイにしか見えない行為が

岡田主審の笛はならなかった

 

最後のさいごで笛には関係ない形で決着がついてしまった

どうしても好きになれないなぁ・・・

磐田も負けた気がしない試合だったろう

決着は来年もう一度つけたいねぇ

 

それにしても私がスタジアムに行かない事が

夢のような勝ちに繋がったのかなぁと思う

 

ブッフバルト監督はPKはツキだとコメントしている

ツイてたなぁ今日の試合は

 

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