日本サッカーを知る男

  • もぐら
    2006年09月26日 12:46 visibility60

ゲルト・エンゲルス

16年前現在のJ2水戸ホーリーホックのコーチに就任して以来、高校サッカーの名門滝川二高のコーチも含め日本で指導者として数々の辛酸をなめてきた

1998シーズンには負ければJリーグ発足時加盟クラブとして初のチーム消滅という危機的状況の中涙の天皇杯を掲げる事となるその後二度の監督更迭という苦汁ものんだがJリーグの指導者として四回の天皇杯奪取、J2優勝監督の経歴は素晴らしい 

 その日本サッカーの酸いも甘いも知っているエンゲルスはブッフバルト監督の影で浦和の勝利をいつも満面の笑みで喜んでいる姿がみえる

 来年50歳になるコーチの全身で喜びを表している姿は、私まで嬉しくなってしまうけしてテレビにも雑誌にも語られることがない日本サッカーの光と影を浦和の選手は彼から教わっているはずだ。

 

 リーグ戦残り10試合、テクニックとか戦法、勝ち方は選んでいられない。いま浦和に求められているのは1998シーズンの横浜フリューゲルスが見せた集中力だ、あの時を知っているゲルト・エンゲルスが今浦和に存在するこれは好機である

  J2の降格もあった、その前はずっとJのお荷物と言われ続けていた

 

 オフト監督でナビスコカップを得た、

 ブッフバルト監督で天皇杯は取った

 リーグ戦年間王者として今年以外無いとさえ思える

  サポーターは選手を監督をそしてスタッフを信じ、優勝を欲している

 私たちはエンゲルスコーチを信じている

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