クラシコと呼べる試合になったのか

  • もぐら
    2007年05月07日 01:20 visibility100


先月末までの前売り券の売り上げが20,000枚
これを受けて開場時間を30分繰り上げるという川崎の発表も

朝からの雨は予報通り降り止まず
試合の行方を暗示するかのような荒れ模様

普段は川崎サポの応援&フラッグを見たくてメインスタンドで観戦する私も
この雨には勝てず(赤いポンチョではホームAゾーンからたたき出されそうだから?)
初めてのバックスタンドのAゾーンでの観戦

そして今日の試合は
川崎に移籍後初めてのスタメンとなった大橋正博選手の活躍が全てだった

これまでJ1では横浜・F・マリノス時代に2得点しかしていない彼が
今日の試合だけで2得点したのだから
しかも重要な時間帯の2得点はあんたが大将に相応しい活躍だ

これまで浦和を中心に観戦してきた私は
FC東京に良い印象がない、第一観戦した対東京戦に勝利した事が無い

それは石川・今野・ルーカス等が機能してしぶとく点をむしり取る感じ
それが今日のFC東京には見られない

鳴り物入りで入団したワンチョペもうまく活かせていない

今年、FC東京の試合を始めて見るのだが
いつの間に今野はDFになったの?

さて観戦記にもどろう
試合開始直後・魔の時間と呼ばれる時間帯に
今日のヒーロー大橋が移籍後初ゴールを決めると

すぐに反撃を開始したFC東京は当然前掛かりになる
  ジェフ戦ではガッチリ守る相手に攻めあぐねていた川崎だったが
憲剛の復帰と大橋の動きで厚い中盤が落ち着いたパス交換を取り戻し
カウンターへと繋げていく
そして、ペナルティエリア外から黒津が勝ち越しゴールを決める
まだ前半11分、川崎はもちろんFC東京にも残された時間はある
前回の対戦では信じられない逆転試合を演じられた相手であったが

どうしたことか前半残り僅かになって
またしても大橋がFKを直接決め、ロスタイムにはやはり今季入団の村上が4点目を決める
誰が前半終了時点で4-0のスコアを想像しただろう


サイドが変わった後半の得点も川崎からだった
ジュニーニョから出されたクロスに黒津がシュートするがキーパーに阻まれ
こぼれ球に再度ジュニーニョが5点目を流し込む

疲れが見えてきた川崎ゴールへなだれ込むルーカスがゴール前で
川崎山脈に倒されPKを得、これを慎重に決める

最後までリズムが掴めないFC東京だったが
この日はじめて流れの中からゴールを決めたのは石川だった
やっぱりこの人を自由にさせてはいかんのだよ〜

それでも前半の得点差はいかんともしがたく

多摩川クラシコは想像とはかけ離れたワンサイドゲームとなった

決して順位の差が試合に出たとは思わない
おそらく前節のマリノス戦での学習が今回の勝利を生んだのではと思う

連敗をしないクラブになってきましたね

両クラブの選手はもちろんですが雨の中GWの締めを等々力に来た
両クラブサポの皆さん風邪ひかないようにねぇ


15:11撮影
結構な雨が降るなかキックオフ1時間前に
かっぱ無しのコア
この熱い気持ちが勝利をもたらしたのですね


FC東京 No.6・37
この二人がもう少し機能していたら
結果はもうすこし変わっていましたね


石川のあがりに
スッとよせていく箕輪・森・谷口
とにかく
今日は川崎の寄せが良かった




















































































試合終了後
ブーイングに迎えられる東京FCの選手たち

東京サポの皆さん雨の中ごくろうさまでした


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