インスピでの収穫

こんな時間に目が冴えてしまった、おたんこナースです。
日付が変わりましたが、昨日は秀君さんの練習会でした。
０−ALLの知り合いを呼んで、私は私で土曜の復習をしようと思っていましたが…。
天気予報どおり、夕立があり、直前中止。
あー悲しきかな…。
失意のまま帰宅し、ふて寝です（涙）
結局、日付が変わる頃に目覚め、風呂に入ったら、目が冴えてしまいました。
困ったもんです。
でも、明日は寝れると思います。
テニスさえできれば…。

さて。
土曜のインスピでのもう一つに収穫です。

先の日記で『クールビューティー』と書いたHさんです。
彼女との出会いは、やはりインスピ（富士○会場）でした。
F井さん（同じインドアスクールの方）が既に対戦したことがあるらしく…。

『ご夫妻でテニスをされていて、色白で、きれいで、テニスがうまい』

と聞いていましたが、実際にお会いして、ホントにそのままです。
確かに、色が白く、日焼けをしていません。
かわいいという形容詞よりも、きれい。
色が白いのに、こんなにテニスがうまいって、いったい何処で練習しているの？と思いました。
そのときは対戦はなく、お互いに一言も喋らずに帰りました。

それから一ヶ月後に対戦します。
初めてお会いしてから、対戦するまで、顔はみるけれども…。
「前に見たなぁ…」と思っても、声をかけられずにいました。
一人で考えごとをしているかのように見えたので…。

対戦して、わかったのですが、ひょうひょうとプレーをします。
そして、試合中も超クールです。
ファインプレーをしても、惜しいミスをしても、全く表情に出しません。
怒っているの？と聞きたいくらいです？
（失礼なヤツですみません）
きっと、それだけ試合に集中しているのですが、怖かったです。
（重ね重ね、失礼なヤツですみません）
この日もやはり、一人で考え事をしているように試合をみていました。
かたや私は試合が終われば、他の対戦者としゃべっていたり、インスピの職員と冗談をいいあったりと彼女と正反対です。
きっと、私のようなタイプの人間は苦手なんだろう…と思っていたのです。

そして土曜。
ちょっと早く着いたので、受付を済ませると…。
クールビューティーHさんの名前が…。
おとなしくしていないと、今度こそ『ウルサイ』って言われるかな…。

そうこうしているうちに、Hさん登場。

うぅ（泣）
怖くて顔が見れない…。

ほぼ同時にY島さん登場。
天の助けだわぁ〜。
Y島さんは話しやすく、初めてお会いしたときから、たくさんお話させていただきました。
この日で人生３度目のご対面ですが、古い友人のように会話します。
ご挨拶の次に出てきた単語がこれです（笑）

『優勝狙いですか？？ダメっすよぉ〜』

いやいや、そんなことない！と笑いながらY島さんは答えます。
その様子を見ていたクールビューティーHさんは私にこう話しかけてきました。

『今日はお友達はこないのですか？』

ほぇ！？？
今、なんと？？
確かにエージェントＫ子と一緒にシングルスに出ることは多かったです。
まさかここが会話の糸口になるとは思ってもいませんでした。
ドギマギしながら、お約束のように要らない情報までくっつけて答えてしまいました…。

インターバル時もＹ島さんと３人で仲良く観戦。
うまいことＹ島さんが間に入ってくれたので、最初ほど緊張しなかったです。
Ｙ島さんが試合になり、クールビューティーＨさんとサシで話す機会が出来ました。

…やっぱり緊張する。

彼女と意外な共通点が見つかりました。

同じ歳なんです。
実はクールビューティーＨさんは私のことを年下に思っていたらしく、『超えています』と言ったらびっくりしていました…。
確かに傍から見れば、きゃぴきゃぴ（←あえてこの表現）しているのでしょうね…。
クールビューティーＨさんは、とても落ち着いているので年上だろうと私は思っていましたが、これにはお互いびっくり。
親近感をもてました。
私から変な緊張が取れ、いろいろコミュニケーションしました。

クールビューティーＨさんの旦那様の事。
将来の事。
私の職業の事。
エージェントＫ子の事。

やっぱり一番多かったのは、テニスの事。
クールビューティーＨさんは最近モチベーションが落ちてしまっているようです。
勝っても嬉しくないし、負けても悔しくないと。
以前は負けて、悔し泣きをして帰ったのに、今はなんとも思わないそうです。
テニスをやめる気はないけど、自分でもどうしていいか、悩んでいるとのこと。
こんなに上手くて技術もあるのに、何を悩むのだろうと思うのですが、悩みは尽きないのですね。
（ちなみに彼女はシングルス、オープンで準優勝したそうです）

でもね。
こんなことまで話してくれるんだぁ…。
ちょっぴり嬉しかったです。
自分もちょっと前まで凹んでいたこと。
そこからどうやってモチベーションを整えたか？
これらを伝えました。
どうにか、クールビューティーＨさんに元気になってもらいたい！
自然とそんなことを思っていました。

結局、解決の糸口を見つけられないまま決勝。
ガチ勝負をしたけれども、私の完敗でした。
でも、クールビューティーＨさんは大きなため息をつき、一言ぼやいていました。

『結局、勝っても相手のミス待ちじゃん…』

あぁ…。
なんとなくです。
ホントになんとなくです。
悩んでいる点が見えてきました。
でも、それが彼女にとって正しい処方箋か私に自信がなく…。
たいして技術がない奴に、なんか言われて倦厭されちゃうかな…。
準初対面の状態で人の家の垣根を跨ぎ、ずかずかと土足で入るのはどうかと思ったので、伝えきれませんでした。
でも、励ましたいと思いつつも…どうしているかな…と気になっています。

クールビューティーＨさんとたくさんお話できて嬉しかったです。
喉につかえたモノは取れた感がします。

あとは…。
そんなにマシンガンしていないつもりですが…。
やっぱり、ウルサイヤツだったと思っているかどうか？
そこんとこ、大丈夫だったかな？？
（これが一番心配　笑　）