シアトルマリナーズ公式戦観戦記1

いよいよ、2003年5月6日朝、バンクーバー発シアトル行き!!
（セーフコ・フィールド／内野1塁側指定席）

別件でバンクーバーへ行った時に、シアトルへ向かいました。
バンクーバーからシアトルまで、車で約3時間。
とはいっても、途中でカナダからアメリカへの国境越えがあるため、
乗車時間以外にとても時間がかかりました。

何とかシアトルに到着。小走りでスタジアムに入ります。
ワクワクドキドキ。ぴかぴかさらさら。
芝生の緑が目にまぶしく、お気に入りの選手の背番号シャツを着た
老若男女がそこらじゅうを歩いています。

19：05の試合開始に先立って、米国国歌演奏。素晴らしいの一言です。
そしてまだ明るい空。薄暮に移り変わりそうでなかなか暮れないシアトルの空。
何もかもが日常の世界とは切り離されたような、圧倒される空気の中、
いよいよゲームは始まりました。

このシーズン、マイペースでスタートしたイチロー。
開幕当初に打率が上がらないのはいつものことだから、と
心配はしていなかったものの、どうも雲行きがあやしかった4月。
その暗雲を見事に吹き飛ばしてくれました。
カキンカキンとまるで夢から覚めたかのように、イチローは打ってくれました。

12-7でマリナーズの勝利。最後の数点は余分だったけど、これもまあご愛敬。
ようやく真っ暗になったセーフコの空に向かって乾杯!!