固定観念は悪、先入観は罪

現在、バスで大阪に向けて移動中。





明日が年内最後の試合となります。





あっという間の27試合目。





昨シーズンと同じレギュレーションなら、これが最終節に相当しますが、今シーズンはここからさらに9試合を戦います。





まだまだ先は長いですね。





けれども、この素晴らしいチームで長く過ごせるのは、とても幸せなこと。





それだけ毎日が充実してるからです。





チームは勝つために毎日のトレーニングでハードワークし、





選手はメンバー争いのためにワンプレーに集中し、全力を注ぐ。





プレーの質はまだまだ高いとは言えないかもしれませんが、日々進歩していることは間違いありません。





毎週行う紅白戦は、以前に比べればレベルは上がり、ハイスピード、ハイテンションのプレーが繰り広げられるので、見る側として非常に楽しませてもらっています。





できるなら、ファンの方々にも是非見てもらいたいですね。





しかし、楽しんでばかりもいられません。





当然、その中から12名を選ぶ作業は、最も大変な仕事になります。





紅白戦では敢えてメンバーを固定することなく、わざと色々な選手を組み合わせることで、選手たちに揺さぶりをかけ、プレー、メンタル、コンディションの質を見定める。





その中で自分の長所を発揮できているか、





安定したプレーができているか、





味方と協力できているか、





いくつかの基準で評価します。





選手を評価する際には、頭を真っ白にし、できる限り公平な目で観察。





野球の野村監督の名言





「固定観念は悪、先入観は罪」と言う言葉通り、





「見つける」「探す」「感じる」ことが大切。





その純粋な目で選び抜いた選手達がベストメンバーであり、





実力、能力ではなく、練習で良い結果を残した選手が、試合でも結果を残すと言うのが私の信条。





とは言えメンバーから漏れた選手が、悪いかとい言えば決してそうではなく、それぞれに良い持ち味があり、素晴らしい選手達。





今のチームでは、ハイレベルな競争にうち勝つためには、常に継続して良いプレーをすることが求められます。





メンバーから外れた選手については、悔しい気持ちをバネに、さらに良いプレーができるように、成長してもらいたい。





敗北感、挫折感は人を成長させる良いきっかけになります。





自分は監督として、成長の手助けをし、来たるタイミングでチャンスを与える。





有難いのは、このチームの選手達は、どんな状況でも腐ることなく前向きな姿勢を持ち続け、対話してくれること。






そういった姿勢が、試合での劣勢を跳ね返す力に繋がっているんだと思います。





明日の試合も厳しい試合になるかと思いますが、その厳しい状況こそ、前向きに戦います!






写真はチーム最年長のマルコスの誕生日のお祝いに一枚です。

おめでとう マルコス!









































































































































































































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