芯の強さ

昨日の試合を見てちょっと拍子抜けした分、今日は・・・・とのかすかな期待をいだきながら

テレビ観戦。

 

どちらのチームともあまり詳しくないのでよくわからないが、テレビでのチームの紹介を聞くと

クラブアメリカは、過去バルセロナと対戦し4−4というスコアを叩き出したチームらしい

とたんに今日の試合内容がとても楽しみに・・・

 

対する全北というkリーグのチーム、なんやらフリーキックの名手がいるらしく、同じアジアのチーム

としては、このチームの善戦も期待したいところ。

 

前半を見た感じでは、至ってクラブアメリカペース。狭いスペースでも確実にいいスルーパス

を何本もバシバシと決め、ゴール前へ行くもなかなかゴールを割れない。一方、全北チームは

相手を警戒してか様子を見ていたのかわからないが、ボールを持った相手へのマークが強い

ためか、マークについた選手のスペースを相手チームに狙われ、さいさんゴール前へ

全北は、前半30分ごろにトップ下のブラジル人MFを投入し、攻撃のいとを子こころ見るも

前半はシュートもほぼなく終了。

 

後半・・・・攻守に激しい試合運びがつづくが、前半にとばしすぎたのか、試合ペースは

じょじょに全北へ・・・プレスをマンツーマンからゾーンに変更することにより、再三つかれていた

スペースの穴を埋めることができるようになり、中盤でのプレス、ボールを取ることを徹底

前線のブラジル人MFへボールを供給する機会が増えることになる。しかし、全北の

選手はタフだねぇ。相手ボールになっても、怖がらずにきっちりと体を入れることにより

ボールを取り返すことができる。同じアジア人としても、ああいうタフさをJリーグでも

しっかりと見て欲しいね。一方、前半の勢いとスタミナ切れぎみなのか・・・前半の攻撃が

少し影を落としかけた。

 

が、やはりクラブアメリカは、個々の能力がすごかった。相手のディフェンスの狭いところ

をついてズバっと決まるスルーパスでようやく1点が入る。全北全力で一点を取りに行くも

クラブアメリカキーパーのセービングでゴールを割れず・・・

 

結局1−0でクラブアメリカの勝利

 

全北チームは負けてはまったが、確実にJリーグよりはタフで強いと思った。今のままでは

JリーグのチームがKリーグのクラブチームを押し切ってこの大会にでるのはまだまだとい

った印象を受けた今日のゲームでした。

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