F1 ヨーロッパGP


今年で最後のスペインでの2グランプリ開催。

スペインの英雄とされるアロンソ人気が高まっての2グランプリだったんですが
どこの国にもある、ヨーロッパの経済事情の問題からしょうがないかなと思います。

バレンシア市街地サーキットで開催するのにも
政府がかなりお金を入れているとのこと、失業率20%を超えているらしく
かなり厳しい経済状況の中での今回のGP開催でした。

ヨーロッパGP開催前に、EUROでスペインが準決勝に進んだことも相まって
スペインの国民にとってはいいニュースが続きましたね!!
ポルトガルの戦い方次第にはなると思うけど、このまま行けば決勝進出は確実で
ドイツとの戦いになるでしょうね。(まだ分からないけど・・・。)

予選11位だったアロンソが、まさかまさかの大大大逆転優勝!!!!!!!!!
表彰台のアロンソの表情を見てて、少しうるっとしてしまいました。
一番嬉しい勝利だと言ったアロンソの言葉に、
嘘はないと思うほど感情的な表彰台の表情でした。

レースですが


レース序盤は、昨年のリプレイを見ているような
ベッテルのぶっちぎりで、このまま突っ走るなぁと思ってて
チラ見観戦してたんですが、1ストップ作戦のフォースインディア渋滞の集団
を見てて面白かったので、そこからきちんと見始めました。

ベルニュとコバライネンの接触からレースはガラッと変わりましたね。

その接触によってマシンの破片がコース中に散らばり、それを片付けるため
セーフティーカーが入りました。
後続に20秒以上の差を付けていたベッテルのがんばりも
完全に無駄になってしまい、セーフティカーがいなくなりレース再開後
ベッテルのマシンがストップ!
頭を抱えるエイドリアンニューエイの姿が印象的でした。
その前にも、クリスチャンホーナーの貧乏揺すりとものすごい心配そうな表情も
出てたんですが・・・・。

ベッテルがストップしたときのお客さんの騒ぎようと言ったら、
少しベッテルがかわいそうでした。
このリタイアにより、アロンソがトップに立ったので、喜ぶのも無理はないんだけど

その後、グロージャンに追いかけられるも、そのグロージャンもマシントラブルから
ストップ。

この段階で1位アロンソ、2位ハミルトン、3位ライコネンでした。

レース終盤タイヤを巧く使っていたさすがのアロンソ。
タイヤがなくなることなく、心配なく見ていられました。

アロンソを追いかけることにタイヤを使ったハミルトンは、残り3周の所で
ライコネンに交され、かなり焦っていたハミルトンは
すごい勢いで追いかけて来たマルドナードと接触!そのままリタイア。
雰囲気的に接触すると思って見ていて、接触したときは
やっぱりなと思いました。
もっと大人にならなきゃいけないよ、ハミルトン。
無理しなかったらポイント取れたのに・・・・。

そのままアロンソがトップチェッカー。
マシントラブルで帰って来れなかったけど、マーシャルも興奮しててコース上で
撮影会が始まってました。
細かいこと言えば、パルクフェルメまで帰ってこないとペナルティーの対象になるんですが今回は許してくれるでしょう、と川井ちゃん。

でもそう思わせるぐらい感動的な勝利でしたね。

表彰台に、フェラーリで総合優勝した2人、ライコネンとお久しぶりのシューマッハ
3人合計で総合優勝10回している錚々たる面々でした。

シューマッハ7回、アロンソ2回、ライコネン1回かな??

可夢偉も、フォースインディア渋滞をもっと我慢していれば
ポイントも取れたのに、もったいなかったです。
ピットミス、セナとの接触、マッサへ自ら接触。
とにかくもったいなかった!


特別にかっこ良かったアロンソ


似た者同士、ハミルトンとマルドナード


リタイアしたベッテルのマシン


ライコネンも惜しかった


久しぶりのシャンパンファイト




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