すっきりとした負け
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orange fantasia
2006年04月17日 14:11 visibility66
好みの問題か、スタイルの問題なのか
これまで鹿島に負けたとき「完敗」という気がしたことは
ほとんどありませんでした。
今回の試合、もちろん反省点はありますが
相手の監督に「絶賛」されたかどうかは別にして
納得のできる結果であり、敗戦だったのではないでしょうか。
アウェイでも勝ち点3を取りにいきました。
先制点も取りました。
ここで、反省点。点は取れるときに確実に。
で、相手の監督がすばらしい手を打ってきます。
前半37分で、選手交代。そして、これが正解。
4分後に田代に同点ゴールを決められちゃいます。
後半相手が1人少なくなると、
また反省点。気が緩んで、前がかりになっちゃいました。
相手の監督は、これまた効果的な手を打ちます。
気がつきゃ逆転されちゃいました。
さらに攻めるしかなくなって、当然鹿島はお得意の
時間稼ぎとカウンター。
またまた反省点。時間稼ぎを助けるロングボールの
放り込み作戦は、まずかったですね。
8分間で3枚の交代カードを切り、さらに攻撃的にいきます。
相手の監督は、もうこれしかないって手を打ちます。
そう、深井です。
最後の1点は、もう仕方ない。攻めきった結果ですから。
この試合、鹿島より選手の動きも良かったし
勇気もあった。それでも相手が勝ち点3を取ったってのは
監督のすばやい的確な判断と、数的不利になったことで
相手選手がまじめにサッカーするようになったということ。
だからって、健太さんの判断が間違っていたとか
遅かったとか、そういうわけでもないでしょう。選手たちが
適当にやってたわけでも、大きなミスをしたわけでもないでしょう。
こんなゲームでもきっちり勝ち点3を取れる
大人の強さ のようなものが、こちらには足りなかった。
まだまだ若いチームだったということです。それは
決定力であり、ペース配分であり、状況判断であったり
経験がものを言う部分が大きかったりします。
やろうとしていること、で、実際にやってることは
間違ってない。あとは、精度を高めて、気が緩まない程度の自信をもって
もう少ししたたかに。
これができたら、優勝しちゃいますな。
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- 事務局に通報しました。
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