磐田に完敗で開幕7連敗!!

  • うじ
    2011年05月27日 00:39 visibility90

6連敗中ながらG大阪戦は素晴らしいサッカーを見せたアビスパ!


初勝利目指して磐田に乗り込んだ!!


 


<福岡>


GK 23六反


DF 4和田 6丹羽 5田中誠 2キム


MF 22末吉(→9高橋) 19成岡(→8鈴木) 11田中佑 14松浦 16岡本


FW 10城後(→24重松)


 


<磐田>


GK 1川口


DF 5駒野 2加賀 33藤田 14パク


MF 6那須 22小林 23山本康 10山田


FW 18山田 25山崎


 


序盤から高い磐田が高い位置でボールを奪い、チャンスを作る。前半、磐田は本当に強かった。ボールの出所にしっかりプレッシャーをかける。那須というのは本当にいい選手で、昨年からすごくいい働きをしている、是非一度代表に呼んでほしい。


ところで試合のほうは、開始5分、磐田の山崎がPAやや外から強引にシュート。ゴロのシュートは足を出した丹羽の股下?を抜け、GKの足元をスルスルっと通り抜けゴールネットを揺らす。福岡、7戦目にして初の前半の失点。


 


18分には福岡もチャンス。城後のキープから成岡、キムとつなぎ右サイドかけあがったのは丹羽。丹羽がファーサイドに大きくクロスをあげると駆け上がったのは松浦。トラップからシュートまで持っていくが、これがGK川口に止められる。


 


以降は圧倒的な磐田ペース。


明治大卒のルーキー山田、小林、そして那須、山本康にいいように試合を支配される。


32分、エースの前田に見事なヘッドを決められ2-0に。福岡はボールを持ってもタテに入らず横パスを繰り返し、それをカットされゴールに迫られる悪循環。


成岡がいい体勢でボールを持っても、前に出せない。


 


 


こういう状況を打開できるのはキムの個人技だが、この試合では相手の守備が一歩上をいったか、積極的な仕掛けは見られなかった。松浦は一対一で勝負に出るがなかなか突破できず、田中佑のウラを狙う動きも機能せず。


逆に磐田のカウンターを食らい、34分山本康に決められ3-0。前半で試合を決められる。


 


 


後半、福岡は重松を投入。しかし48分、前田が丹羽を振り切りGKと一対一になると、右足インステップでゴール!4-0。あきらめない福岡は成岡に代えて鈴木を投入。ここらから福岡が本来の持ち味を発揮し始める。


54分、六反のキックを岡本がヘッドでそらし重松がキープ。追い越す動きは田中佑。その目の前にスルーパス。GKと一対一になるがこれは川口がナイスセーブ。


重松がボールを引き出し前線を活性化。


 


 


75分、重松がいい位置でボールを奪うと、ドリブルで持ち上がり中央岡本へ。岡本は一度田中佑にあてリターンをもらう。それを冷静にトラップし右足インサイドでゴールに突き刺す!!


1点を返し意地を見せる!


後半は、重松、鈴木の投入で各人が生き生きと動き出す。


初スタメンの和田は後半たびたびオーバーラップを見せ、52分にはクロスでチャンスを演出。田中佑はウラを狙う動きで相手に脅威を与える。鈴木は抜群のキックの制度でチャンスメイク。この戦いが前半からできれば・・・


と悔やまれる試合だった。


 


守備陣も後半は奮闘。


皆最後までよく頑張った!!


エースの城後は、この試合は持ち味を発揮できなかった。彼のよさであるダイナミックなプレーは蔭を潜めてしまった。もっと前向きにプレーすれば城後は必ず相手の脅威になる!


頑張れ城後!!


 


 


最後にこの試合のMVPは、後半から出場し試合の流れを大きく変えた福岡FW・重松です!!


 


 

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