C大阪に完敗で開幕9連敗!
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うじ
2011年06月14日 22:14 visibility102
リーグ戦開幕8連敗の福岡は、C大阪をホームに迎え撃った!
<福岡>
GK 1神山
DF 3山形 6丹羽 5田中誠 2キム・ミンジェ
MF 22末吉 8鈴木(→24重松) 11田中佑(→9高橋) 14松浦 16岡本(→18吉原)
FW 10城後
<C大阪>
GK 1キム・ジンヒョン
DF 20高橋 3茂庭 22上本 14丸橋
MF 10マルチネス 5中後 13清武 16キム・ボギョン 23倉田
FW 9ピンパォン
2試合ぶりに城後が復帰!!
そのプレーが注目されたが、その城後にまったくボールが入らない。立ち上がりからセレッソの華麗なパスワークに翻弄されるアビスパ。開始早々、中後のCK、田中誠のヘッドのクリアを再び中後に拾われ右足で高精度のクロスをあげられる。
このこぼれ球をピンパォンにつめられセレッソが先制。1-0.
先制で勢いにのるセレッソはさらに攻勢。
マルチネスやキム・ボギョンなどキープ力のある選手を自由にさせてしまい、苦しい展開に。前線にボールが渡り、ショートパスをつないであがってきた丸橋にボールが渡るという見事な連携を見せる。一方福岡は、岡本や城後にパスが渡らない。
キープをできる選手がおらず、すぐにボールを奪われるので攻撃の形が作れない。
セレッソの攻撃の時間が長くなる。
福岡は丹羽が踏ん張り最後の砦は崩させない。
30分過ぎから福岡も徐々に攻撃の形を作る。
21分、田中佑→松浦シュート
38分、田中佑が右コーナーでキープ→鈴木へ落とし、逆サイドへ展開など。
セレッソは相変わらず鋭い攻撃を見せ、40分、丸橋がサイドでフリーでボールを持つとニアに走りこんだ清武へ高速アーリークロス!!これに清武があわせるがこれを阻止したのは丹羽だ!!闘将がしっかり体を寄せ素晴らしいディフェンス。
しかし42分、福岡はCKからカウンターを許す。マルチネス、キム・ボギョンとつなぎ右サイド高橋へ。高橋のクロスをキム・ミンジェがクリアミス。倉田に決められ2-0。
福岡も意地を見せる。45分、城後がゴールから遠め右サイドの位置で受け、前を向くと中へおもむろにドリブル。すると左足を鋭く振りぬくシュート!! ややインカーブのかかったシュートはゴール隅を襲う。これは間一髪キム。ジンヒョンにセーブされるが、あの位置からあの強烈なシュートを放てる日本人は久保か城後ぐらいではないだろうか?
城後はそのパワーや潜在能力は疑いようがないのだからもっともっと自信をもってプレーしてほしい。
前半は2-0で終了。
後半から福岡はやや立て直す。
46分にはようやく福岡のストロングポイントであるキム・ミンジェのオーバーラップ。
松浦の見事なターンから岡本→キム・ミンジェとつないだ形だった。
60分過ぎから鈴木に代えて重松を投入。
今季加入の若武者は積極的に前線を走り回る。
素晴らしいのは、守備に動き。全力で相手を追い回す姿には好感が持てる。
後半途中からはカウンターの応酬。福岡は丹羽が1対1で負けず、神山が最後の最後で体をはり失点を防いでいたが、清武に決められ3-0に。
これで福岡は攻めるしかなくなった。
重松は得点のにおいを感じさせた、80分には鋭い動きで上本をふりまわしファールでFKを得る。86分には、左サイドでボールを持つと中央へドリブルで向かい、シュートと見せて今度はタテへ切り替えし。DFを置き去りにし、シュートまで持っていく。俊敏さと柔らかいボールタッチ、そしてゴールに向かう姿勢を見せたナイスプレーだった。
重松の懸命なプレーもかなわず3-0で完敗。
C大阪は上本の冷静な守備、丸橋のオーバーラップなど非常に強いチームだった。悔しいがそれは認めざるをえない。
福岡はミスが多い。一つ一つのプレーをもっとしっかり締めてほしい、中町と成岡はいつ復帰するのだろう?彼らのようなテクニックのある選手が今の福岡には必要。
この試合のMVPは次々と押し寄せるセレッソに対し、最後の最後で体をはった、福岡CBの丹羽です!!
次節神戸戦はどうなるか・・・
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- 事務局に通報しました。
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