序盤の決定機を逃し川崎に惜敗

  • うじ
    2011年07月20日 23:21 visibility79

初勝利をあげた勢いのまま


川崎に乗り込んだ福岡!


 


<福岡>


GK 23六反


DF 3山形 6丹羽 13小原 4和田


MF 7中町(→21清水) 8鈴木 11田中佑 19成岡 14松浦(→9高橋)


FW 10城後(→16岡本)


 


<川崎>


GK 1相澤


DF 3田中 4井川 17菊地 8小宮山


MF 19柴崎 20稲本 14中村 13山瀬


FW 9矢島 10ジュニーニョ


 


攻撃的な両チームの対戦は見ごたえのある一戦となった。


川崎が立ち上がり、山瀬がルーレットで中町をかわしジュニーニョへ。しかしこれは丹羽が素早いアプローチ


迫力ある潰しあい


 


 


9分の福岡。


ロングボールのこぼれ球を鈴木がヘッド


このバールがバウンドして中町の前にこれをダイレクトで相手DFラインの裏へ


走りこんだのは城後


完全にフリーでGKと1対1


これをボレーでジャストミートするが


これがGK相澤がナイスセーブ!!


城後!!これは絶対に決めないと!!


 


 


さらには中町のキープから成岡が軽く一人かわし松浦へ。


ここでオーバーラップしてきた和田へ。低いクロスのこぼれ球鈴木がシュートも決まらない。


18分にも


細かいパスつなぎから成岡がスルーパス。


田中佑が抜け出しGKと1対1になるが、枠を外す!!


 


 


城後、鈴木、田中佑の生え抜き3人組が立て続けに決定機を外す。


 


 


31分川崎は小宮山がオーバーラップ


この日本屈指の左SBのドリブル


後方から追いつ止めたのは田中佑


「速い!!!!!!!!」


解説の秋田氏もびっくりの脅威のスピード。


田中佑は攻撃面だけでなく守備でもそのスピードを生かし成長著しい。


 


 


しかし35分。


これが世界か


稲本が中央でボールをもつと、迷わずノーステップで右足を振りぬく。


このロングシュートが福岡DFの足に当たってゴールに吸い込まれる。


構築した守備の組織を


一瞬で打ち破る


世界の稲本


 


 


45分山瀬が右サイドを突破。完全に福岡DFを崩し、GKが出てきたところでマイナスのボール。これはペナルティエリアの外まで流れるが走りこんだ中村憲


左足インサイドできれいにあわせゴール。


ゴールの中にはDFもいたし結構距離もあったし、こんな難しいシュートをあっさり決める


それが世界のケンゴ


 


後半は


川崎ペース


ジュニーニョや山瀬、途中出場の小林らがキレのあるプレー。


56分にはジュニーニョのゴールで3-0。


 


 


これで決まりかと思われたが福岡の反撃はここから。


70分には、


岡本が左サイドからドリブルで中央に持ち込み、


超ロングシュート。鋭い弾道のシュートはGKの手前でバウンドしゴールに吸い込まれる。


さらに


カウンターから成岡がボールをキープすると


この稀代の天才ゲームメーカーは、


逆サイドでフリーの岡本を見逃さなかった。


見事なサイドチェンジ。


 


 


岡本はあわてて止めに来たDFをワンタッチでボールを浮かせてかわすと


そのボールを冷静にボレーで流し込む。


見事なゴールで2-3


 


 


同点弾が期待されたが、反撃もここまで


序盤の決定力不足が響き惜敗。


城後の決定力不足は痛い。


G大阪戦でもワールドクラスのシュートを2本外し、浦和戦でもバー直撃のシュート


横浜戦でもGKと1対1を決めきれず 甲府戦でもこの試合でも


城後は本当にいい動きを見せている


相手DFの背後や、サイドへの流れる動きで攻撃の起点になっている


あと少しの決定力と積極性があれば


代表狙えるよ


頑張れ城後!!


 


 


この試合のMVPは途中出場ながら


2得点をあげた岡本で!!

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