中払大介
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うじ
2010年02月26日 16:51 visibility1121
本日、一人の選手の引退が発表されました。
中払大介(清水東高校→アビスパ福岡→京都サンガ→アビスパ福岡)
中払は96年に清水東高校からアビスパ福岡に入団し、2年目からレギュラー定着。
抜群のスピードと確かな足元の技術、運動量でチームの攻撃を牽引。99年からは「10番」を背負い、名実ともにチームの中心として活躍。00年にはアビスパ史上最高順位でシーズンを終えたチームに大きく貢献。01年もレギュラーとしてプレーするがチームはJ2降格。
02年~07年は京都サンガでプレー。天皇杯優勝に貢献。キャプテンとして浮き沈みの激しいチームを支えた。08年~は再びアビスパでプレー。依然衰えぬ技術でベテランらしい円熟のプレーを見せたが、チームは低迷。09年を最後に引退を決意。
中払は僕がもっとも好きな選手の一人で、中2の時初めて長居スタジアムでJリーグの生観戦をした時に、藤本主税、久永辰徳らの若手と共に躍動する姿に大きく感動したもの。
小柄ながら、ドリブルしながらゲームメイクするその姿はまるでブラジル代表のジュニーニョ・パウリスタのようだと父が言っていた。
体の使い方や、正確なボール捌きはJ屈指。
一方で、「ラフプレーが多い」というレッテルを貼られてしまったのは残念。 それよりも彼の特長であるテクニックを評価するべき。
まだ32歳やのに、引退してしまうのは残念ですが今後のピッチ外での活躍に期待しよう!!
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