アジアカップ雑感

  • うじ
    2011年01月12日 20:06 visibility88

少し遅くなりましたが、こないだのアジアカップ、VSヨルダンの感想を少し。


本田、香川といったタレントをそろえる日本は序盤から試合を支配。支配率で圧倒的に上回る。DFの吉田、今野もしっかり前で取れてたし、実力差は歴然だった。


しかし、ゴール前をきっちり固める相手の守備に苦しみ、なかなかシュートまで持っていけない。イヤな展開の中、前半終了間際にヨルダンに先制点を謙譲。


後半、前田に代えて李投入。


前田はきっちりポストプレーできてたし、絶妙のスルーから香川の決定機を演出するなど、悪くはなかったと思うんやけど。 後半、日本は焦りからか単調な攻め。パスはまわしてもシュートが打てない。 本田も打てるところで打たない。らしくないプレーに終始。


松井に代えて岡崎を投入すると、攻撃がやや活性化。岡崎は、左サイドでタテへの切り返しが冴え、左足クロスで何度もチャンスを作る。


この試合のMVPは岡崎だと思う。


彼の積極的な仕掛けでセットプレーを幾度も得たし、明らかに相手の脅威になっていた。


試合は周知のとおり、ショートコーナーから吉田が豪快ヘッドを叩き込み、日本が苦しみながらもドローに持ち込む。


 


 


この試合は、引いた相手をいかに崩すかという課題が浮き彫りになった。


僕としては、もっとロングシュートを打ってほしい。本田とか長谷部とか強烈ミドルをもった選手が遠目からでも打てば、可能性はあると思う。CKや、こぼれ球を押し込むこともできる。


でかい選手がいれば、とりあえずそいつを目がけて蹴る。一つのオプションとして、平山やハーフナーマイクを入れて、シンプルなクロスでゴールを狙うのもアリか。


 


 


次はシリア戦。


勝ち点3が必須となる苦しい戦いだが、何とか頑張ってほしい!!

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