泥臭く勝ち取った勝利!!
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うじ
2009年10月21日 23:36 visibility74
けが人続出で苦しい13位アビスパは、12位FC岐阜をホームに迎えての一戦。
この試合勝てば岐阜に勝ち点で並ぶだけに絶対に負けられないこの戦い。
メンバーは以下↓
<福岡>
GK23六反
DF3山形 27丹羽 5長野 13柳楽
MF20宮原 31阿部 8鈴木 7久藤 18高橋
FW9黒部
<岐阜>
GK1野田
DF19冨成 30吉本 4田中 6秋田
MF23橋本 15永芳 14嶋田 7管
FW13大友 16西川
前半、福岡は最悪の出来。
パスは繋がらずミス連発。運動量が少なく、攻撃に人数がかけられない。カウンターで、ペナルティエリア付近だ高橋がボールをキープしたとき、前に黒部が走ってるんやけど、他の選手があがってこないから岐阜は守りやすい。
苦しい福岡。最終ラインは体を張ったディフェンスを見せたが、岐阜の嶋田にポスト直撃のシュートを放たれるなどヒヤヒヤの場面も。
後半、黒部→永井の交代でペース一変。
永井が圧倒的スピードで裏を窺い、高橋、久藤といった技術のしっかりした選手とのコンビネーションもばっちし。後半20分、久藤が右サイドでボールを持ち、タテに走った永井にパス。
永井、DF2人に囲まれながらあがってきた久藤にヒールで落とす。
コレを久藤。
ペナルエティリア内にフリーで待っていた阿部に絶妙のパス。GKと1対1。しかしこれは相手GK野田がナイスセーブ。 得点はならなかったが、得点のニオイがする一連の流れ。
その後も福岡が試合を支配するが、大事なところで一瞬パスが遅れたり、トラップミス等で得点には至らず。守備陣は奮闘し、丹羽、長野が相手の長身FWに西川を抑え込む。GK六反は素早い反応で大友の強烈シュートをブロック。GKとCB2人は安定していて、最後の場面ではしっかり体を張って相手の攻撃をストップ。
終盤、宮原→岡本、久藤→中払とカードを切り、攻勢をかけるアビスパ。
しかしあと一歩、ゴールまで至らない。気がつけばロスタイム突入。丹羽、長野を前線に上げパワープレーに。ハーフライン付近から鈴木のFKは相手DFがピッチ外にクリア。続けて高橋のスローイン。ゴール前で待っていた丹羽の前に転がるがGKキャッチ。
岐阜カウンター。前線で張っていた長身西川へ。福岡、後ろに残っていたのはFKを蹴った小柄な鈴木。ミスマッチ!!鈴木は体を入れてキープしようとするも、西川に入れ替わられファールで止める。 このプレーで一発退場。後半ロスタイムとはいえ一人少ない状態。
しかし諦めないアビスパ。 相手FKをしのぐと、再びパワープレー。左サイドの柳楽からシンプルな放り込み。これを高橋がキープ。岡本に折り返す。しかし岡本のトラップ大きく。相手DFに阻まれる。ここでゴール前混戦になるが、こぼれ球を岡本が泥臭く押し込み、アビスパ先制!!
これが決勝点となり、泥臭く勝利をもぎ取った!!
この試合、永井の投入で大きく流れが変わった。たぶん永井がいなければ勝てなかったと思う。強化指定の大学生頼みというのも情けない話。来期はプロとしての奮起が見たい。
久藤は相変わらず危険なパスを連発。
高橋は体の強さを生かしてボールキープ。
丹羽は出足の鋭さと最終ラインでの落ち着きで安定したプレー。
この3人が今のチームの軸。黒部は期待してたけど、今日は思うようなプレーは出来ず。
この試合が僕の今年のアビスパ観戦ラストです!!
何とか勝利できてよかったです。来年は今年のメンバー全員残留を前提に技術のある選手、スピードのある選手を獲って、昇格争いに絡めるようなチームになってほしいです!!
この試合のMVPは守備の鉄人・DF27丹羽です!来年もアビスパで!
- 事務局に通報しました。
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