地獄先生ジゴック

みなさん、痰からまってますか?
僕はびんびんに絡まって、カラマーゾフ兄弟です。
弟の方で。
相変わらず北海道は寒いです。

インフルエンザの大流行が関西に忍び寄る昨今、
『パンデミック』なる
ミスドの新しいドーナツのようなネーミングの現象が
巷を賑やかしております。
まぁ、ポンデリングです。ミスドのそれは。
君とだけドーナツ。トゥルットゥットゥル、ドーナツ。

今日ふと「インフルエンザの語源はなんだろう」ということが
天からの啓示のように頭の中を駆け巡り、
この問題を見過ごすわけにはいかない使命感に駆られ、
一日の内で最もどうでもいい時間、
電車の中で思いにふけることにした。
思考の渦に巻き込まれながらも必死に脳内エンドルフィンと戯れ、
時に優しく、時に大胆かつ冷静に思いのたけを
脳フィールドに張り巡らした。
勝手な解釈ではあるが、
【インフルエンザ】とは造語というか、
何かと何かを掛け合わし、略語と化した単語ではないのか、
という考えが湧き起こった瞬間、一筋の光が見えた。
そうだ、海に行こう。最終電車で海に行こう。鈍行で。
いや、違う。
そうだ、これだ。
あとは浮かんだ言葉をつなぎ合わせるだけだ。
あれ・・おなか痛い・・・
・・・と思った時には答えはもうすでにはじき出されていた。
むしろ思考を巡らす前からわかっていたんだ。前世で。
すなわち、こうだ。

【influence】影響を与える、促す、強いてさせる。

といった英語と

【円座】おしりにできる腫瘍に対し、いかに優しく、いかに温かく、いかに好印象を与えられるか、を主目的とした、洋式の椅子に設置する、汎用ツール。単体でのパフォーマンスで問題はないが、二重にした時の快適度はipodのカリカリ音にも負けずとも劣らずの充足感を約束。全世界のお尻の腫瘍愛好家たちからの絶大の支持を受ける。筆者の父も愛用。

を足してそれっぽくやったに違いない。インフルーエンス・エンザ。
ただどういうことだ。間違っていないことはわかるが、
意味がぴんと来ない。

影響を与える円座。
強いて円座させる。
円座促し。
円座を押し付ける感じ。
円座の押し売り。
円座祭り。円座パレード。円座万博。
気円座ん。クリリン。

・・・そうか、平和か。
そういえば悪の象徴フリーザをやっつけた時も気円座んだった。

すなわちこう解釈できる。

円座を人類の義務と化すことで、
世界中の人類が円座に座り、円座中心の生活を送り、
円座が円座という概念を払拭し、円座という形を超えて、
「円座」という思想になったとき、
円座は円座であることをやめ、
人類の輪(【円】)になるということか。
日本の貨幣単位もそこから来ているのか。
世界平和は近い。世界の未来は明るい。
魔法の言葉、インフルエンザ。
そう悪い話でもなさそうだ。


自宅に帰り、意気揚揚とインフルエンザを辞書で調べると、

【infuenza】インフルエンザウイルスを病原とする急性の呼吸器感染症。発熱・頭痛・全身倦怠感、筋肉痛などの症状がみられる。かぜ症候群に比べて全身症状が強く、症状が重い。

・・・となっている。あながち間違っていないが若干のニュアンスの違いが見受けられる。
文化が違えば解釈も変わる。時代が変われば意味も変わる。何の疑問もない。
よくある話だ。


みんな病気には気をつけて。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。