罪と罰

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    2007年11月01日 13:38 visibility172


今回は真面目な話を…

【スペイン同時列車爆破テロ事件】

2004年3月11日午前7時30分(日本時間午後3時30分)頃、スペインの首都マドリード中心部の三つの駅で四つの列車が10分の間に次々と爆弾が破裂、車両は大破した。

通勤通学客でのラッシュ時間を狙った卑劣なテロで、これまでに200人の死亡が確認され、約1500人が重軽傷を負った。爆弾は、バックバッグに入れた工事現場などで使用されるダイナマイトを、携帯電話で起爆させる遠隔起動型と見られている。アセベス内相によると、三駅で四つの車両内や駅近くの路上など、計13ヶ所に爆弾が仕掛けられていた模様。
そのうち10発が爆発し、不発だった3発は治安当局が処理したと発表。
爆発はマドリード中心部にあるアトーチャ駅構内の無人の列車で始まった。その直後、構内に到着しつつあった別の乗客を満載した列車内3カ所で爆発したという。

スペインでは14日に総選挙の投票を控えているが、主要政党は選挙運動の中断を表明した。

政府は11日から3日間を服喪期間とすると発表し、全国民にテロ組織との闘いを呼びかけた。この事件を受けて、世界中の市場で株価大幅下落となった。

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殺人罪などに問われた被告28人に対する判決公判が31日、マドリードの特別法廷で開かれ、ゴメス・ベルムデス裁判長は、主犯格の1人でモロッコ国籍のジャマル・ゾウガム被告(33)に禁固4万年の実刑判決を言い渡した。
















検察側は、死者1人につき禁固30年、負傷者1人につき禁固18年を累計して求刑しており、同法廷はこれをもとに量刑を決めた。ただしスペインでは、収監の期限を40年としており、同判決は禁固40年に相当する。

やはり主犯格とされたスペイン人のエミリオ・スアレス被告(30)ら2人にも同様の最高刑が言い渡された。一方、イタリアの法廷で首謀者と断じられ同国で受刑中のエジプト国籍のラベイ・オスマン・サエド・アフメド被告(35)をはじめとする7人については、「証拠なし」として無罪が言い渡された。AFP通信によると、残る18人には最高で禁固18年の実刑が言い渡された。

これだけの死者及び負傷者

また世界市場を混乱させたこの事件

スペインは法により死刑及び終身刑が無い。

また禁固も最高で40年と決められてる為、今回のような判決となった。

この事件対して最高刑が禁固40年とは…

被害者の中で誰が納得出来るのだろう?

死刑制度…

人が人の命を奪う…

『奪う』って事だけ考えればあってはならない事

だけど…


テロは計画的に無差別大量殺人を狙ったもの。

これだけの事をした人間が今後『生きていく資格』があるのかな?

少なくとも終身刑でなければ…

罪に対してあまりにも軽すぎる罰

何か納得出来ない判決(法)

みなさんはこの判決、どう感じましたか?







































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