長野・F・湘南×神戸


長野セントラル最終試合。湘南ベルマーレ vs デウソン神戸。
3位湘南と4位神戸の直接対決。その差は勝ち点4。神戸は差を詰めることができるのか?

神戸は、前節の負傷で5番・岸田を、出場停止で11番・ブルノを欠くという苦しい台所事情。
一方の湘南も、4番・伊久間を出場停止で欠き、さらには試合開始直後に太もも負傷(肉離れ?)で5番・ジオゴが負傷退場するというアクシデントに見舞われる。

前半、神戸が2点決めるが、湘南も18分に1点を返し、1-2とする。

試合終盤、1-2のままでは終われない湘南は、17番・奥村をGKとするパワープレーを試みるが、神戸のオールコートマンツーマンディフェンス(!!)に合い、なかなかパワープレーを発動できない。
そこで湘南は、神戸のゴールクリアランス時にGKを交代するという荒業に出る。

37分、GK奥村がゆっくりとしたドリブルでコート中央から神戸陣内に入ると、おもむろにシュート一閃。
完全に意表を突かれた神戸GKは、左隅に吸い込まれたボールを見送るしかなかった。
2-2の同点。

そしてパワープレーを解除した湘南と、パワープレーに移行しない神戸の思惑(勝ちたいけど負けられない)が一致し、そのまま試合終了。

神戸は、14番・脇のエラシコや浮き球での突破、20番・田中智の「裏街道」で魅せた。
また、GK村山はコントロールの効いたロングフィードで攻撃に貢献したものの、前節とは逆にセービングに課題を残してしまった格好だ。

両チームは、1/27に神戸のホームで再び対戦する。
次はどんなドラマを見せてくれるだろうか。


湘南サポ席。
応援歌(「天空の城ラピュタ」の「君をのせて」の替え歌)が印象的だった。
























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