全日本女子フットサル選手権2013の3日目レポート
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ロソきむ
2013年11月04日 13:08 visibility229
準決勝 バルドラール浦安ラスボニータス 0-6(前半0-2) アルコイリス神戸
アルコイリス、コーナーキックからの折り返しでふわりとしたシュート。これがゴール上に決まって先制。さらに浦安陣内からのアルコイリスのキックイン、ゴール前のパスをすべりこみながら合わせて2点目。
後半、アルコイリス陣内からのキックインの流れで、浦安ゴール前にフリーでパスが通り、アルコイリス3点目。ディフェンスの隙を突かれたか浦安。
アルコイリス、コーナーキックからの折り返しを決めて4点目。浦安パワープレー開始するが、ボールを奪われて2失点。
そしてそのままスコアは動かず。アルコイリスが決勝進出。
40分を通しての集中力、抜け目なさ、終盤までダッシュを繰り返すスプリング能力、ロングボールに対する守備・・・そして、おそらくシュートファースト、まずシュートを狙う意識。そこら辺にアルコイリスの強さを感じました。
準決勝 カフリンガボーイズ東久留米 4-1 フォレストアネックス
東京勢同士の対戦。終始リードして試合を進めたカフリンガが初めての決勝進出を決めた。
決勝 カフリンガボーイズ東久留米 0-3(前半0-2) アルコイリス神戸
カフリンガは守備時には素早く帰陣して体制を整える。一対一でも。しっかりとマークをしてドリブルでやらせない。そしてゴールクリアランスではまずピヴォを相手陣地の真ん中に配置してピヴォ当てをする。
対するアルコイリスは、ダイヤ型からボックス型へと目まぐるしく陣形を変えつつ、サイドから仕掛ける。ペナルティエリア内の選手がボールと同一視野に入らないようにディフェンスの裏、GKの裏に位置を変えながらいて、そこに正確なボールが入る。あるいはカットインからゴール隅に鋭いシュートを決める。
アルコイリスはなぜかペナルティエリア内でフリーでボールを受ける場面を何度か作ってたのがスゴい。
主力の5名の誰もが個で仕掛ける力を持っているから、味方が寄っていく必要がないし、プレッシャーに晒されていてもゴール前を視野に置きつつプレーを選択できる。
後半、徐々に主力選手が疲労や怪我でプレーできなくなりつつも、得点を許さず、勝利。
アルコイリスは2度目となる優勝を果たした。
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