激動☆Fリーグ
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ロソきむ
2008年06月04日 19:41 visibility91
今年、2シーズン目となるFリーグ。
開幕を7月12日(土)に控え、その前哨戦となるオーシャンアリーナカップがいよいよ1週間後と迫ってきました。
同時に、1次登録選手の発表が6月9日(月)ということもあり、各チーム、退団と入団の動きが慌しくなってきたようです。
そこで、現在の状況を軽くおさらいしてみましょう。
【名古屋オーシャンズ】前回成績:1位。
今シーズンは開幕前に監督を替えてきたw。
世界的な名将であるジョゼ アジゥ アマランテ監督の招聘に加え、ドリブラー・野嶋倫選手の獲得と、今年も万全の陣容を整える。
あとは、スペシャルな外国籍選手を補強したいところ。
【バルドラール浦安】前回成績:2位。
出場機会が少なかった選手達を整理するとともに、スペインから小野大輔、地域リーグから大森茂晴といった主力級の選手を獲得するなど、補強にも余念がない。
名将・シト監督はイタリアへ出稼ぎ(!?)に借り出されるも、ファーストセット達は日本代表で揉まれてきているので、スタートダッシュも問題なさそう。
あとは、2軍から粋のいい若手を引き上げて、さらなる刺激を注入か。
【デウソン神戸】前回成績:3位。
脇真太郎ら4選手が退団するも、名古屋オーシャンズから比嘉リカルドを獲得するなど、戦力的にはやや強化されたか。
特に、比嘉の獲得により、パワープレー対策とパワープレーの習得が期待される。
【ペスカドーラ町田】前回成績:4位。
相根澄の引退、久光重貴らの退団などあったが、湘南ベルマーレから岡田 サントス ジオゴ、大地 悟、篠崎 隆樹といった主力級の選手を獲得したことで、戦力は大幅にアップ。
昨シーズンは上位陣から奪った勝ち点はわずか1だったが、今年は上位陣を大いに苦しめそうだ。
まだ登録枠に空きがあるため、さらなる補強に期待したい。
【湘南ベルマーレ】前回成績:5位。
そして誰もいなくなった。驚愕の13選手&監督の退団。
もはやロンドリーナのDNAは尽きたか。
しかしながら、代わりに加入した難波田 治や岩田 雅人などのFIRE FOXのOB達、小山 浩史&田中 健次郎のマカオ2007日本代表選手といった有力な地域リーガー達に加え、久光 重貴らFリーグからの移籍組の加入により、ひとまず陣容は整った。
あとは前川監督のもと、どれだけ組織力を向上できるかに期待したい。
【バサジィ大分】前回成績:6位。
GK後藤、加口、千綿リカルドら主力が退団するも、地域リーグから神 敬治(マカオ2007日本代表選手)や小曽戸 允哉ら、またFリーグから西村 竜司などを補強し、戦力的にはアップした。
特に、神と小曽戸といった日本屈指のドリブラー達を獲得したことは大きい。
あとは、境監督、およびコーチ役だった千綿が退団したため、新監督の早期就任が待たれる。
【シュライカー大阪】前回成績:7位。
原田ら7名もの選手が退団したが、地域リーグから吉成 圭&藤原 潤のマカオ2007日本代表選手など有力選手を獲得したことで、戦力的にはやや向上したか。
アドリアーノ監督のもと、昨シーズン後半、そして全日本選手権のような勢いがあれば、上位をも狙えるだろう。
【ステラミーゴいわて花巻】前回成績:8位。
昨シーズン後半の監督&外国籍選手の退団に加え、シーズン終了後にGK遠藤 晃夫ら9選手を放出したが、育成に定評のあるパコ監督の就任に加え、地域リーグなどから小島 修人&松浦 英のマカオ2007日本代表選手ら、主力級の選手7名を補強。
今年は台風の目となるか。
戦力的には、名古屋、浦安、町田が抜けている。
神戸はパワープレーが鍵となるか。
大阪は若手の成長と勢いに期待。
花巻は練習試合の対戦相手に恵まれない中、どれだけパコイズムを浸透できるかが鍵。
同じことは大分にも言えるだろう。
湘南はまさにゼロからのスタート。
守備力のある選手は揃っているので、あとはどれだけ攻撃のオプションを増やせるかが重要。
そして何より、昨シーズンは負傷による主力選手の離脱が失速につながった感があるので、リーグ戦という長丁場を戦うための組織、環境作りが重要と言えるだろう。
また、1つの鍵となるのが、W杯による中断期間。
この中断期間で、各チーム、どれだけ修正・強化できるかがリーグ終盤の成績に直結するだろう。
その点では浦安は不利だが、代表戦でもAFCアジア選手権のようにセットで起用されるならば、中断期間による影響は最小限に抑えられ、むしろ強豪との対決により、主力組のさらなるレベルアップが期待できるかもしれない。
なお、移籍情報の詳細を、「移籍情報☆」にまとめておりますので、興味のある方はどうぞご覧下さい。
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