○○喪失の危機!(非野球ネタ)

  • abehiro
    2008年02月05日 19:27 visibility130
さっき仕事中に買い物に出てその帰りに尿意を覚え、雑居ビルのトイレに駆け込みました。 
ビルのトイレはワンフロア共同なので色々な人間が使用しています。
 
でも私がトイレについた時には誰もいなく、便器に正対してファスナーを下ろし準備万端いつでもいくぞ! っという時に、扉を開く音がするので振り返ってみると、そこには身の丈190はあろうかという白人の成人男性が立っていた。

これだけだと別に普通の事だが、その成人男性は私を見つけると口元にニヤニヤと笑みを浮かべ、ゆっくりとそして確実に私のそばに寄ってきていた。

防衛本能が働いたのか、無意識のうちにケツの穴にギューンと力を入れ背筋を伸ばす私。

とうとう私の横まで来た成人男性は楽しそうに『よぉ!調子どーよ!?』みたいな事をペラペラと英語で話しかけてくる。 (多分)

その時私は、あー本物だぁっと確信しこんな映画の様な事が本当にあるのかと疑いました。
私が今いるのはアメリカでも刑務所でもなく日本のビルの中のただのトイレで、この場所が安全でなければ私はどこで用をたせば良いのかというような事を一瞬のうちに思い、そして私の男の子としての人生が今日終わると諦めました。  
 
今までココだけは大事に大事に守ってきたつもりでした。28年目にして未開の地に新たな一歩を踏み出すにはあまりにも怖く、そしてあまりにも大事に守りすぎた。

私は絶望の境地で成人男性の問いに日本語で『はぁ 普通っす・・・』っと言うような事を返した。  
 
すると成人男性の表情はみるみる曇りだし何でそんな感じなの?みたいなことを死んだ魚の眼をしている私にペラペラと英語で喋りだした。  
 
話を聞いていると、どうやら成人男性は今は亡きNOVA的なものの英会話講師で、私の事を生徒だと思って話しかけたと言う事がであった。
 
去り際に成人男性は『オーゴォーメンナサイネェー』と日本語で喋り去っていった。

私はトイレを出て左側を見たら遠くに英会話スクールの看板が見えた。

どうやら私は壁に両手をつき両足を開きケツを突き出しているという最悪の状況は回避できた。  
 
こうして私は人生最大のピンチを乗り越えEXPをかせいだのであった。

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