これが後の○○だった！となるように。

生きていく上で、この人とは合わんなーってのは少なからずあります。


日曜日のフットサル練習でもそれを体験しました。


うちのチームのメンバーで、力強いシュートと柔らかいパスセンスをあわせ持つ男。

彼は若い頃、暴走族の総長をしてたらしいんで、ここではそのまんま『総長』とでもしましょうか。


その総長なんです。
合わないの。


それは性格とかそんなんじゃなくて、チーム競技で大事になってくる『呼吸』『タイミング』です。


日曜日、その合わなさに少々驚きました。

ほんとに難しい。


こんなこと言ってて総長に僕がボコボコにされるんじゃないか？と身を案じてくださる方。

御心配いりません。


僕も若いころは暴走族の…ではなくて。


日曜日も総長とその事で話したんです。

彼も同じ思いでした。

両思いですね。

まぁ彼の場合は、以前から、という言葉を付け足してましたが…。




そもそも、なぜここまで合わないかと。

それには決定的な理由があって、ミニゲームとかで総長は必ず僕と違うチームに入るんです。

輪になって『1,2,1,2…』と１人ずつ順番に声を出してチーム分けするんですけど、そのときに総長はニヤニヤと笑いながら僕の隣に立つんです。

それでいつも別々のチームへ。

なぜ？
それはその方が面白いからだそうで、

『タケさん潰そーw』
と、いつも煽ってきます。


それはそれでこっちも燃えるんで面白いんですけどね。

でも大会も近いし、そろそろ合わせてやってみた方がいいんじゃない？

と、提案して、とりあえず最後の何試合か、同じチームでやってみたんです。




普段から対戦していると、相手の癖ってわかってきます。

パスコースとか、守備の仕方とか…。


でもそれら全てが同じチームだと活きない…。

なんともチグハグ。

不思議な体験でしたね。

あんなに思い通りいかないとは…。

ピタリと合ったのは覚えてる限りは、一度。だったと思います。


総長もかなり悩んでましたね。(悩んでた風？)

んで、次回からはなるべく同じチームでやろうという結論になりました。



それで少しずつ合わせていくしかないでしょうね。


途中、OKDさんに『この後、二人で飲みに行ったら？w』と、冗談を言われましたが、ほんと行った方がいいんじゃないか？って勢いでしたね。

それくらいショックだった。


まぁでもこれからどうなるか少し楽しみです。

彼と合わせられれば面白いことは間違いないんで…。