イングランド旅日記� リバプール

  • ゴロー
    2009年09月14日 17:02 visibility64


8月22日 イングランド6日目。


 


相変わらず涼しい、つーか、寒いのですわ。


 


この日は朝起きたら喉が痛くて、「風邪ひいたかな」と思ったのですが、シティvsウルブズの試合を見ている後半ぐらいから体がだるくなってきて、本格的に風邪をひいてしまったようです。


 


しつこいようですが、試合の様子は観戦記 ↓ を見て下さいね。


http://soccersns.jp/member/36993/match/12375/


 


で、試合終了後は街を歩く元気もなく、スーパーで夕食を買ってホテルに帰ったのですが、唾を飲んでも喉が痛くって、おまけに熱も出てきたみたいで、「もしかしたら新型か?」とも心配になり、食事もせずにすぐ寝てしまいました。


 


 


翌朝、熱と喉の痛みはおさまってました。とりあえず「新型」ではないようで一安心。


 


でも体のだるさは残っていて、「かぜ〜!」っていう感じ。


 


それでもこの日はチェックアウトして、リバプールに移動しなければいけない日。


 


 


リバプールまでは速い列車では50分なのですが、乗ろうとしていた列車はリーズからマンチェスターに移動する時に乗ったのと同じく、ニューカッスル発リバプール行き。


 


また激混みで座れなかったら困るので、時間はかかりますが、すいていると思われる別のローカル列車で行くことにしました。


 


 


イギリスのホテルのチェックアウト時間はたいてい11時。


 


日曜日は12時という所もあります。


 


チェックインはたいてい14時から。


 


この日は幸い日曜日だったので、ホテルで休んで11時半ごろチェックアウト。


 


マンチェスターピカデリー駅から、12時前のローカル列車でリバプールへ。


 


冒頭の写真はマンチェスターピカデリー駅です。


 


列車は、予想通りすいていました。


 


この列車ではリバプールまではちょっと余計にかかって約65分。でも、座ってのんびり行けました。


 


 


リバプールに1時頃ついて、ターミナルのライムストリート駅の近くのホテルへチェックイン。


 


しようとしたのですが、チェックインは2時から。


 


案の定、フロントで「2時からです」と言われて、「荷物預かりますか?」とも聞かれたのですが、歩きまわる元気もなく「ここで待ちます」と言ってロビーで待ってました。


 


すると、10分ぐらいしたら「チェックインできますよー」と、嬉しい一言。


 


外国はいい加減と言いますけど、こういういい加減さはいいですよね。


 


外国人のいい加減さも使いようなのです。


 


 


結局この日は夕食を買いに外に出た以外はホテルで寝ていました。


 


そのおかげで、翌朝はかなり回復していました。


 



風邪もだいぶ良くなったので、この日はリバプール市内観光。


 


リバプールは一時衰退しましたが、町を再整備し、観光都市としてよみがえりつつあります。


 


そのためか、結構ホテルも埋まっていて、予約に苦労しました。


 


 


まずは、イングランド最大と言われているリバプール大聖堂。


 


まだ新しいのですが、デカイ。


 


ひろーい構内に、たかーい天井。


 


塔の上にもエレベーターで昇れて、リバプールの街を一望。


 


今夜行くアンフィールドも見れました。


 


グディソンパークは発見できませんでしたけど。



つぎは、マージー川沿いにあるアルバートドッグへ。


 


ここには、海洋博物館、奴隷博物館、ビートルズストーリー(ビートルズの博物館みたいなやつ)、観光用の水陸両用車の発着所などの観光施設が集まっています。


 


ここでは奴隷博物館と海洋博物館へ。


 


リバプールはその昔、奴隷貿易で栄えたそうです。


 


その反省の意味も込めて作られた奴隷博物館。


 


イギリス人を含め、ヨーロッパ人はひどいことしてきたんですねー。


 


奴隷船の中の様子とか、奴隷につけていた足かせとか、奴隷につけていた焼印のコテとかが展示されていました。


 


もしかしたら、巨大な宮殿や教会も、彼らの手によって作られたのかもしれませんね。


 


それから海洋博物館へ。


 


ここではタイタニックに関する展示も。


 


タイタニックって、同じ大きさの客船「オリンピック号」と一緒に2隻一緒に作られたそうです。


 


沈没したせいでタイタニックだけ有名になって、オリンピックの話は聞いたことがありませんでした。


 


救命ボートに乗れる人数は、キャパシティの半分しかなかったとか書いてありました。


 


 


博物館を出ると、ちょうど水陸両用船が陸に上がるところでした。


 


陸へは、スロープをのぼって上がります。


 


陸に上がる直前に、船のガイドがマイクでビートルズの「イエローサブマリン」のサビの部分を先導して唄い、乗客が合唱します。


 


でも、スロープの途中で動かなくなってしまい、また川に落ちてしまいました。


 


これもアトラクションの1つなんだろうなあ、と思っていたら、2回目、3回目も上がれず、4回、5回とトライしてもまだ上がれず。


 


本当のトラブルだったんですね。


 


その船は、結局上陸を諦めて、岸からお客さんを下してました。


 


船から降りて来たお客さんを見ていたら、太っている人が多かったです(笑)



そして、街の中心に戻ってパブで遅いランチ。


 


いわゆる「パブ飯」です。


 


夜は酒場になるパブですが、昼はランチを提供しているパブもたくさんあります。


 


しかも、チップもいらないので気軽。


 


この日入ったパブは、ビートルズで有名なマシューストリートを出たところの向かいにあるパブ。


 


ランチ1人前は5ポンド(1ポンド=約165円)ぐらいするのですが、2人だと6.95ポンドとお得。


 


自分はチーズチキングリルみたいなやつ、カミさんはエビを揚げたフライみたいなやつをオーダー。


 


チップス(ポテトフライ)とグリーンピースもたくさん付いてきます。


 


本当にイギリス人はチップスが好きです。


 


何かこのランチが、こんかいの旅行で一番美味しかった気がします。


 


2人で10ポンドかからず、お得でした。



ランチの後、ビートルズで有名なマシューストリートへ。


 


でも、想像とは裏腹に、寂れていました。


 


パブとかレストランが多いので、夜になるとにぎわうのかも。


 


ビートルズがまだ売れる前にライブをしていたことで有名なキャバンクラブにも行きました。


 


地下にあって、中にも入れます。


 


階段を降りて中に入って見ると、洞穴みたいで、狭くてカビっぽい所でした。


 


でも、こういう所のライブって盛り上がるんですよね。


 


ライブやってなくてもバーが営業しており、バーの営業時間は自由に入れるみたいです。


 


 


マシューストリートにはビートルズグッズを扱う店が何件かあります。


 


私はあまり興味ないのですが、きっとファンにとってはたまらないものばかりなんでしょうね。


 


Tシャツとか、結構高かったですけど。


 


 


そして、夜はアンフィールドでリバプールvsアストンビラを観戦。


 


詳しくは、観戦記 ↓ を見て下さい。


http://soccersns.jp/member/36993/match/12426/


 


つづく













































































































































































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