シティ強い！

昨日のプレミアリーグ、マンチェスター・シティｖｓアーセナル。

マンチェスター・シティが４−２で勝利しました。

大型補強をしたシティはここまでリーグ戦開幕３連勝。

しかし、相手はブラックバーン、ウルブズ、ポーツマスと、言っちゃ悪いけど強くない相手ばかり。

今シーズン初のビック４との対決が、今後の試金石になります。

シティはロビーニョとテベスが怪我で離脱。

この２人が抜けると、若干見劣りするスタメン。

一方、アーセナルはアルシャビンがやはりけがで離脱。

ただ、２０か月ぶりにロシツキーがベンチ入りしました。

試合は、前半OGでシティが先制するものの、後半早々アーセナルがファン・ペルシーのゴールで追いつきます。

昨シーズンまでならここで終わってしまっていたシティ。

でも、昨日は違いました。

カウンターから、べラミー、アデバヨル、ライト・フィリップスが相次いでゴール。

４−１と、勝利を確実なものにします。

３点目のゴールを決めた昨シーズンまでアーセナルにいたアデバヨルは、ゴールを決めた反対側の、アーセナルサポーターが陣取るスタンドまで一気約１００メートルを走って行って、「どうた」と言わんばかりのパフォーマンス。

さすがにイエローカードをもらってました。

終盤にアーセナルはロシツキーのゴールで一矢報いるものの、４−２でシティの勝利。

開幕４連勝です。

シティの今季の強さは本物かも。

次節のマンチェスターダービーで勝っちゃったりしたら、ますます勢い付くのではないですかね。

でも、シティのこの日の４ゴールのうち、１点はセットプレーから、３点はカウンターからでした。

アーセナルに守備を固められると、崩すことはできない感じでした。

カウンターやセットプレーで、個の力で打破できても、まだまだチームとしての組織力が足りない感じです。

でも、一流選手ばかりですから、今後試合を重ねるごとに組織力は上がっていくことでしょう。

一方、アーセナルはマンチェスターの２クラブに痛い連敗となってしまいました。

２０か月ぶりにリーグ戦のピッチに戻ってきたロシツキーが早速ゴールを決めたことが救いでしょうか。

シティの今後に目が離せません。