プレミアリーグ シーズン終了

  • ゴロー
    2009年05月25日 22:25 visibility50

イングランドプレミアリーグは昨日最終節が行われ、シーズンが終了しました。

気になる残留争いは、何と降格の可能性があった4チーム全部が黒星。
先週と順位の入れ替えはなく、18位ニューカッスル、19位ミドルスブラが降格、16位サンダーランドと17位ハル・シティが辛くも残留しました。

チェルシーが台頭してくる前に「ビッグ4」と言われていたニューカッスルが、アストンビラに0−1で敗れまさかの降格。シーズン終盤に監督を引き受けたアラン・シアラーは新たなレジェンドは作れませんでした。来シーズン、ノースイーストダービーが見られないのは少し残念です。
ちなみにこの試合の失点はダフのOG。自分が好きなダフが脅迫を受けなければいいのですが…。

また、ハルは22試合連続勝利なしと、去年の札幌ばりの(笑)記録を作りながらも、序盤戦の貯金を生かして残留。残留はしたものの、来季は降格候補筆頭になるのではないでしょうか。

で、昨日ハルと対戦したマンUですが、メンバーはサブを含め、主力と言えるのはCL決勝出場停止のフレッチャーだけでした。初めて聞いた選手も何人もいました。それでも勝ってしまうマンU。マンUがすごいのか、ハルがだらしないのか?

マンUは、得点王を争っていたロナウドもベンチ入りさせませんでした。ロナウドは昨シーズン得点王を獲っているし、個人記録よりもチーム(CL決勝)を優先させたのでしょう。

で、得点王は、ロナウドと同ゴール数で並んでいたチェルシーのアネルカが最終戦で1ゴールを決め、見事得点王に輝きました。

アネルカは10年以上前からプレミアに在籍し、アーセナルやマンC、ボルトンなどを経てチェルシーに移籍し、今シーズン個人初タイトルを手にしました。過去にフランス代表監督とケンカして代表招集を拒否したりして、一匹狼的なところが目立ちましたが、意外に苦労人なのかもしれません。

EL出場権は、すでに決まっていたアストンビラとエバートンに加え、最終節でフルアムが獲得しました。最後の1席をスパーズと争っていたのですが、こちらも両方とも敗れてフルアムに決まりました。

最後にそのスパーズについて。最終戦はアンフィールドで1−3で負けたのですが、その1ゴールを決めたのが、これまた私の好きなロビー・キーンでした。
ご存じの通り、キーンはシーズン前にスパーズからリバプールに完全移籍しましたが、リバプールでは活躍できず、冬にスパーズに戻っていました。そのキーンがアンフィールドでリバプール相手にゴールを決めるとは、因果を感じました。

それでは。

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