ニューカッスル 1−0 シェフィールドウエンズディ

  • ゴロー
    2009年09月03日 21:54 visibility176


観戦旅行2試合目は、チャンピオンシップ(2部)のニューカッスルvsシェフィールドウェンズディ。


 


ニューカッスルのホームスタジアム、セントジェームズパークは、前から一度行ってみたいスタジアムでした。


 


キャパシティはイングランドで4番目を誇っています。


 


ニューカッスルが降格する前までは、ほとんどがシーズンチケットで、チケットが一般発売に回ることなんてまずなかったので、2部に落ちている今がチャンスとばかりに行ってきました。


 


 


チケットは、オンラインで購入。値段は30ポンド。


 


購入確認のメールには、「チケットは送る」と書いてあった(はず、英語だからよくわからないのですが、そう解釈しました。)のですが、出発までに送られてきませんでした。


 


一抹の不安を抱えながらもスタジアムへ。


 


 


セントジェームズパークは、地下鉄「St Jame's」駅の真上にありますが、ナショナルレイルのニューカッスルセントラル駅からも十分徒歩圏内。


 


駅の近くのホテルに滞在していたので、徒歩でスタジアムに向かいます。


 


この日は午後7時45分からのナイトゲームだったので、6時頃スタジアムに向かったのですが、行く途中のお店がみんな店じまいの準備をしています。


 


サブウェイ(サンドイッチ屋)の店先では、入ろうとしていたお客さんに店員が「今日はニューカッスルのマッチディだからもう閉店です」みたいなことを話していました。


 


サッカーの試合がある日は早く店を閉めてしまうとは、すごいです。


 


ちなみに、この日、ニューカッスルの街中には、昼間からニューカッスルのユニフォームを着た人がたくさん歩いていました。


 


 


スタジアムに着いて、まずBox Officeに行ってみました。


 


ここぞとばかりに当日券を求める人で長蛇の列だったのですが、メールの写しを見せると「ここではない。Ticket Collection」に行け」と言われました。


 


そして、Ticket Collectionに行ってメールの写しを見せ、「チケットが届いていない」と告げると、簡単にチケットを発行してくれました。


 


チケットには「Reprint」の文字が。きっと帰ったら届いているのでしょう。


 


 


続いてオフィシャルショップに行ったのですが、オフィシャルショップの隣にあるカフェの名前は、ズバリ「Shearer's(シアラーズ)」。


 


クラブのレジェンド、アラン・シアラーの名前がカフェにつけられていました。


 


 


そして、いよいよスタジアム入場。


 


この日も座席はメインスタンドのホーム側8列目。


 


ニューカッスルの選手を間近で見るのにちょうどいい席です。


 


 


ニューカッスルのお目当ては、私が好きなディミアン・ダフだったのですが、何と前日にフルアムと契約してクラブを出て行ってしまいました。


 


ダフはチェルシー時代、「ロンドンは都会で嫌い」と言っていたのに…。


 


その他オーウェンやマルティンスは出て行ってしまいましたが、アラン・スミスやアメオビ、ニッキー・バット、コロッチーニなどはクラブに残りました。


 


 


この日の相手はシェフィールド・ウエンズディ。


 


リバプールのサポーターが多数犠牲となったあの「ヒルズボロの悲劇」のヒルズボロをホームとするクラブです。


 


この日ベンチ入りしたメンバーのうち、知っている選手は2名。


 


まずはFWのジェファーズ。


 


アーセナルで将来を嘱望されましたがパッとせず、チャールトンにローンで出されていた時、2ゴールを決めたアストンビラ戦を観戦したことがあるのですが、今ここにいるとは知りませんでした。


 


この日は途中出場していました。


 


 


もう一人はMFのマイケル・グレイ。


 


この人もいまここにいたんですね。


 


この日はスタメンで出場していましたが、以前ニューカッスルのライバルのサンダーランドに所属していたからか、素行が悪いからか、ボールを持つたびにニューカッスルサポーターにブーイングをされていました。


 


交替でベンチに下がる時も、大ブーイングを浴びていました。


 


 


試合は、開始後間もなくアメオビのゴールでニューカッスルが先制。


 


イングランドでは、ホームチームを応援した方が絶対面白いので、周りのサポーターと一緒に「イェーーーーーッ」と叫んで盛り上がります。


 


その後もニューカッスルのゴールラッシュを期待します。


 


が、ニューカッスルはあまりチャンスを作れず、結局このまま1−0で終了。


 


1シーズンでプレミア復活を目指すのであれば、この程度の相手をもっと圧倒して勝って欲しかったのですが、勝ったとは言えちょっと今後に不安を残す内容でした。


 


 


この日の観客は約44000人。


 


ホーム開幕戦では36000人だったので、平日開催のこの日にこれだけ集めたのは、開幕戦の観客数を見て、やはり「このチャンスにセントジェームズパークに行きたい」と思った人がたくさん集まったのでしょうか?


 


ニューカッスルは決して大きな町ではないのですが、この大きなスタジアムと、2部に落ちてもこの観客数。


 


すごいと思いました。



「シアラーズ」カフェ



聳え立つスタンド



アメオビがゴールを決め、喜ぶイレブン









































































































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