マンチェスター・シティ 1−0 ウォルバーハンプトン

  • ゴロー
    2009年09月05日 17:03 visibility171


観戦旅行3試合目は、この夏の移籍市場の「台風の目」、マンチェスター・シティと昇格組のウォルバーハンプトンの対戦。


 


シティはこの夏、この試合までにテベス、アデバヨル、バリー、トゥレ、サンタクルスを獲得。


 


元からのメンバーであるロビーニョ、ブリッジ、アイルランド、ライトフィリップス、べラミー、ギブンらに新戦力が加わり、プレミアビック4に分け入ろうとしています。


 


そう言う意味では注目の一戦。


 


 


本当は、同じ日に行われたウィガンvsマンUの試合を見に行きたかったのですが、相手が人気チームだけに、前売り券がが過去にウィガンのホームゲームチケット購入履歴がある人にしか発売されなかったため、やむなくシティの試合にしました。


 


結局、テレビで見る限り、マンUの試合は空席が結構あったので、何のための措置だったんでしょうかね?


 


もしかしたら当日券が出てたかもしれません。


 


 


で、シティの試合の話に戻りますが、ウィガンの試合のチケットの発売が遅く、しかもこんな措置を取られて買えなかったので、その時点でこのの試合はもう3階席しか残っていませんでした。


 


この試合も、オンラインでチケットを2枚購入。


 


どのプレミアのクラブもそうですが、オンラインでチケットを買う場合は、名前や住所なんかを登録したうえで、オンラインチケット購入の会員番号みたいなものの発行を受けた上で買うのです。


 


そして、シティの場合は、その会員全員に「アクセスカード」というICカードが発行され、それがチケット代わりになるのです。


 


カードは出発前に届いたのですが、自分の名前で2席買ったので、「カミさんの分はどうなるんだろう」と思いつつ、スタジアムに向かいました。


 


 


シティのホームスタジアム、シティオブマンチェスタースタジアムは、マンチェスターの郊外にあります。


 


郊外と言っても、町の中心からバスで15分ぐらい。


 


2002年オープンのまだ新しいスタジアムで、郊外のためスタジアムの周りには店とかがなく、シティのサポーターは試合前、町の中心部のパブに集っていました。


 


 


いつものようにまずBox Office(チケット窓口)に行って、オンライン購入のメールの控えを見せて、「2席買ったんだけど、アクセスカードは1枚しかないのだけど、どうすればいいか」と聞いたら、簡単にカミさんの分の紙チケットを発行してくれました。


 


この日のチケットは、前売りでソールドアウト。


 


どこかのサイトで、「シティのホームゲームは、ダービーや人気クラブとの対戦以外はたいてい当日券が出る」と書いてありましたが、この日は相手がウルブズとは言え、大型補強をした後のホーム初戦という事で、サポーターの関心も高かったのでしょう。


 


 


そしていよいよスタジアムへ入場。


 


3階席へは、階段ではなく、らせん状の通路をぐるぐると回って登っていきます。


 


自分の席へ着いてみると、3階席とはいえ、ピッチが真下に見渡せて、すごく見やすい!


 


カミさんは最初ちょっと怖がっていましたが、すぐ慣れました。


 


 


試合は、シティはギブン、ブリッジ、ダン、アイルランド、バリー、ライトフィリップス、ロビーニョ、テベス、アデバヨルらがスタメンに名を連ね、ほぼベストメンバー。


 


キックオフからシティが攻めまくります。


 


前半17分に、シティが幸先よくアデバヨルのゴールで先制。


 


その後もシティがガンガン攻めますが、ゴールが決まりません。


 


アデバヨル、テベス、ロビーニョ、アイルランドが決定的チャンスを外しまくります。


 


前半は1−0のまま終了。


 


 


後半も前半に続きシティが攻めまくります。


 


しかし、やっぱり決定的チャンスを外しまくります。


 


やっと決まったと思ったロビーニョのゴールも、オフサイド。


 


ロビーニョに代わって入ったべラミーも、決定的チャンスを何度外したことか。


 


シュートを外すのが、チームに連鎖してしまったようです。


 


 


ウルブズも、何回か決定的チャンスがありましたが、ギブンの好セーブに阻まれたり、クロスバーを叩いたりで、得点できず。


 


結局、1−0のままタイムアップ。


 


私の前の列で見ていたシティファンのじいさんは、試合中から「こんなんじゃダメだ」とばかりに怒っていて、試合後も何やら言って怒って帰って行きました。


 


確かに、この試合は5−0ぐらいでもおかしくなかったかもしれません。


 


 


それにしても、シティの攻撃力はすごいものがありました。


 


まさに「怒涛の攻撃」という感じ。


 


課題はフィニッシュだけ。


 


でも、実績のある選手ばかりだから、その問題もクリアされるでしょう。


 


 


むしろ、開幕前には守備力が心配されていましたが、今日まで3試合でまだ無失点。


 


この試合の後、エバートンからレスコットを獲得し、守備力の問題もクリアされたのではないでしょうか。


 


 


もう一度書きますが、GKギブン、DFブリッジ、レスコット、トゥレ、MF〜FWはテベス、アデバヨル、ロビーニョ、アイルランド、ライトフィリップス、べラミー、デヨンク、サンタクルスと、ビッグ4に引けを取らないそうそうたるメンバーがそろい、さらにチームとして機能してくれば、今シーズンのシティは相当「やる」と確信しました。


 


今後が楽しみです。


 



シティサポーターが集うパブ



3階席までは通路をグルグル



3階席でも見やすいスタンド



試合中













































































































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