Go you...

すべての試合が終わり、俺たちの誇りを歌いだしたとき、涙があふれてとまりませんでした。
しばらく、席から離れられませんでした。
「また来年会おうよ。しょうがない。」
と何人の方が励ましの言葉をかけてくださいました。

が、その言葉を聞いて余計涙が止まりませんでした。

自分はシーズン開幕当初、心に決めていたことがありました。
それは、マリーンズファンという立場から離れると言うことを。

簡単に言えば「大人の事情」です。
ただ、自分を必要としてくれる場所に行くためには、
マリーンズを犠牲にしなければいけない。
だから今シーズンはどんな状況であれ、精一杯応援しよう。
そう心に秘めながら、マリンに向かっていました。

信じていました。
両親に家を買ってあげたいというまじめな21歳が、ヤリ○ンに引っかかるようなチャラ男に負けるはずがないって。

選手は152試合、良く戦いました。
特に先発した成瀬は、責める理由がありません。
どんな厳しい戦いでも、
彼はやってくれたのですから。

この試合という挫折を味わったことで、さらなる成長が出来るのでしょう。
そう信じています。

防御率や勝率が「まぐれ」じゃないということも。

選手・スタッフ、そして裏方の皆様
本当に、1年間の感動をありがとうございました。

そして、また・・・。来年どこかで出会えることを信じて。