来季チケット料金５段階　日本で初「フレックス」導入…楽天

来季チケット料金５段階　日本で初「フレックス」導入…楽天
　楽天が２３日、来季のチケット販売に「フレックス・プライス」を導入することを発表した。０９年のＫスタ主催試合のチケット料金を５段階に分けるという、日本球界初の料金プランだ。「フレックス−」は、米メジャーで導入されている料金設定。各カードを集客が見込める順に「プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズ・バリュー」とランク分け。週末や巨人戦などの人気カードはプラチナ、寒冷期や平日ナイターなど集客の少ないカードはバリューとなる。

　例えば「ゴールデン席」の大人料金ならプラチナは７０００円、バリューは３８００円で、３２００円の差がつく予定。また、ネット裏の「砂かぶり席」をリニューアルする「プレステージゾーン」も発表もされた。チケットを買いやすくするのが狙いで、池田球団副社長は「１割の収入アップを目指したい」と期待している。

実質的な値上げなのかはよくわかりません。
でも、稼働率が高かったKスタのスタンドもニュースを見る限りでは楽天の球団色であり、
座席のカラーでもある赤色が目立つようになっていたのも事実です。
様々な企画席などを用意したものの、楽天バブルもあったのか、
それとも球場の露骨な利益優先な方針に嫌気が刺したのか良く分かりませんが、
何らかのテコ入れがないと厳しいのも事実なのでしょう。
何だか最後のコメントは「１割の収入アップ」ではなく
「１割でも収入をアップさせないとマズイ」というのが心のうちなのではないかと思います。