この際「そうは言うけども」は禁止にしてくれ!
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あおいちぱんだ
2008年02月14日 22:44 visibility37
先ほど、とある会議に参加してきました。
一つ前のエントリの直後ですね。
「来年の予算で買うものをどうするか」という会議なのですが、
来年組織にいない自分にとっては「ほぼ必要の無い会議・・・OTZ
こんなバレンタインデーにやるなんてどんだけKYなんだ・・・あ、KY名誉教授の母校でしたねwwwww
しかも長年この組織にいる人々から出てくる要望に唖然としました。
テレビを購入したい
ソファーが欲しい
電子レンジが欲しい
コーヒーメーカー・・・
しかも「何で買う必要があるんですか?」と聞くと「リフレッシュのため。企業なら当たり前のようにある。」なんだと。
大体企画を出していく教育を受けていたはずなのに企画書1枚も書いてこないなんて一体っていう体たらくなんでしょうか。
で、本当に必要なものとして
・ICレコーダー(会議や講演・調査に必要なインタビューを録音しておくため。)
・キャプチャーボード(もしくはBOX。テレビやネットなどの映像資料もこれからは必要になる)
・雑誌の講読(本や雑誌が非常に少ない。資料は国会図書館やほとんど蔵書の無い大学の図書館に行かなければいけない)
・文房具や消耗品(糊や鋏、ボールペンや鉛筆・ファイルやCD-RやDVD-Rなどの記憶媒体など)
を提案したのですが却下されました。
「そうは言ってもねぇ・・・
我々の研究は激務云々だし・・・だいたい来年いないんでしょ?」
という反論が。
ICレコーダーに関しては「使えないと困る。壊れるリスクが・・・」だと。
別に何十万の超高性能レコーダーを買えといっているわけではなく、秋葉原などで2〜3000円で売っているUSB接続タイプのレコーダーで構わないといっているのに。
「本当に必要なものを買いましょうよ。テレビ買うだけだったらそれ見るだけでしょ?」
という話をすると
「大体あなたは実務経験が無いからそんな事が言えるんですよ」と反論。
結局意見がまとまらず、かえってきました。
こんな生産性の低い議論をするならば、もっと早く理由つけて帰りたかった・・・。
まぁ自分の言い方も言い方だったかなという部分がありますけど、
よく組織の中でハナからやりたくないから否定する人っていますよね。
正直言って今の組織形態でこの感じで成功している場所は皆無に等しいと思いますね。
商店街の活性化にしても、会社のビジネス構築などに関しても。
地域にしても、むしろ冷静に自分たちの状況を捉え
右肩上がりの経済成長だから、何とか食っていけるだろうという「規模の経済」から
柏の駅前みたいにサムシングエルスなど若者が進出していることに目をつけて
地域の資源をうまく結びつけて仕掛け作りをしている「ネットワークの経済」に発展させたり、
常に人がチャレンジできる場所づくりをやっているところが成功しているような気がします。
野球に関しても自分たちの状況を考えて分析し、スピードを重視した経営戦略で成功している楽天や
ロッテが様々な仕掛けをつくり、成功させている一方で
「我々が野球の表舞台だ」という一方で「主力に払う金がない」とあっさり見捨てるなど、
見かけばかりのファンサービスを展開しているようチームとの差みたいなものでしょうか。
研究することが主目的なんですから必要な素材を購入して使うことが大事なのに、
それが一切無い。
しかもああいう人たちに限っていつまでも明かり(権限を持っている代表者)にすり寄っていくところが何とも・・・(失笑)
「そうは言うけど・・・」を禁止にして欲しいですね。
意外とこんなもんなのかなぁ・・・。
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